今日2人目のエレキギターレッスンは、社会人の男性でした。
今回はドリアン・スケールについてレッスンしていきます。
前回レッスンしたⅡm7-Ⅴ7-Ⅰ△7のⅡm7のときに使えるスケールがドリアンス・ケールです。
Key Cなら、Dm7に対応するスケールがDドリアン・スケールということになります!
Dドリアン・スケールはCメジャー・スケールを2番目のDから弾き始めた音階で、構成音はR,9th,m3rd,11th,5th,6th,m7th(レ,ミ,ファ,ソ,ラ,シ,ド)です。
お馴染みのマイナーペンタは、R,m3rd,11th,5th,m7thという5音が構成音なので、Dマイナーペンタ(レ,ファ,ソ,ラ,ド)に9thと13th(ミ,シ)を足すだけでドリアン・スケールになります!
ドリアンはⅡm7上だけでなく、マイナー7thコードのワンコードの曲でも使われます。
ドリアンのフレーズをいくつか覚えておくというのもいいと思いますが、ロックやポップス系のアドリブならば、マイナーペンタ主体で弾いて時折9thと13thを混ぜるような使い方でも充分にかっこよく使えます!
また、9thの音は普通にマイナーペンタを使う場面(Key AmでAマイナーペンタとか)、で使うことも可能なので、響きを覚えていくとフレージングに活かせると思います!
レッスンお疲れでした!
エレキギター講師:菊田肇






