E・ギターレッスンその4633~ドリアン・スケール~ | 仙台市泉区で音楽教室を運営するスクールディレクターのブログ

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仙台市泉区の大人も子供も楽しくエレキギター、アコギクラギ・ベース・ドラムレッスンが行える音楽教室『ミュージックサロン・P+Luck(プラック)』のブログです!!
レッスン・教室の様子や音楽話などを中心として、さまざまな話題をお伝えします♫










今日2人目のエレキギターレッスンは、社会人の男性でした。

 




































































今回はドリアン・スケールについてレッスンしていきます。

前回レッスンしたⅡm7-Ⅴ7-Ⅰ△7のⅡm7のときに使えるスケールがドリアンス・ケールです。
Key Cなら、Dm7に対応するスケールがDドリアン・スケールということになります!








































Dドリアン・スケールはCメジャー・スケールを2番目のDから弾き始めた音階で、構成音はR,9th,m3rd,11th,5th,6th,m7th(レ,ミ,ファ,ソ,ラ,シ,ド)です。











































お馴染みのマイナーペンタは、R,m3rd,11th,5th,m7thという5音が構成音なので、Dマイナーペンタ(レ,ファ,ソ,ラ,ド)に9thと13th(ミ,シ)を足すだけでドリアン・スケールになります!



















































ドリアンはⅡm7上だけでなく、マイナー7thコードのワンコードの曲でも使われます。

ドリアンのフレーズをいくつか覚えておくというのもいいと思いますが、ロックやポップス系のアドリブならば、マイナーペンタ主体で弾いて時折9thと13thを混ぜるような使い方でも充分にかっこよく使えます!












































また、9thの音は普通にマイナーペンタを使う場面(Key AmでAマイナーペンタとか)、で使うことも可能なので、響きを覚えていくとフレージングに活かせると思います!






レッスンお疲れでした!




エレキギター講師:菊田肇