今日のエレキギターレッスンは、中学生の男子でした。
今回も16ビートのカッティングを中心にレクチャーしていきます。
バンド演奏においては、ドラムやベースが入っていますから、ギターがビートをキープして引っ張っていくようなシチュエーションは少ないです。
ですので、エレキギターのカッティングではリズムに乗って弾くことが一番大切です。
1番分かりやすくリズムの取り方は、オルタネートでストロークことで、拍の裏表をアップ、ダウンのストロークで決めてしまうやり方です。
16分のストロークならアップストロークが16分の裏になります!
しっかりストローク出来ていれば、これで大概のリズムは大丈夫ですが、やはり裏拍、表拍の感覚は持っておきたいので、身体を使ったカウントも大切です!
右手ストロークのキープが出来てきたら、左手の押弦と離弦のタイミングです。
人間は、認識して→実際に身体の各部に命令を出す→動作する、という感じで少しラグがあってから動きますから、ある程度リズムを先読みして左手を動かす様にしていきます。
そのためにも、身体でリズムを取るようにしておくといいと思います!
好きな曲を聴きながら身体を動かしたり、ブラッシングのリズムを合わせたりするだけでもリズムのトレーニングになります!
是非試してみてくださいね!
レッスンお疲れでした!
エレキギター講師:菊田肇