超個人的・ミシュランガイド大阪2017 | ポルシェ万次郎の政経備忘録

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 拙著『アイドル新党なでしこ!』に関する情報発信ほか、他所ブログでのコメント投稿等々を保存した政経ブログ(備忘録)。ポルシェ万次郎(遠藤万次郎)が運営しています。

大阪在住で食べ歩きが趣味の私……。二年前に気まぐれで書いた記事の改訂版といいますか、ここでもやはり備忘録として、大阪にあるミシュラン掲載店の、最新の評価エントリーを書かせていただきたいと思います。
 
●「ミシュランガイド」 用語解説
三つ星:そのために旅行する価値がある卓越した料理
二つ星:遠回りしてでも訪れる価値がある素晴らしい料理
一つ星:そのカテゴリーで特に美味しい料理
ビブグルマン:5,000円以下(サービス料、席料含む)で食事ができる、おすすめレストラン
 
●「ミシュランガイド」 5つの評価基準
1.素材の質
2.調理技術の高さ、味付けの完成度
3.料理の独創性
4.コストパフォーマンス
5.常に安定した料理全体の一貫性

ミシュランガイドミシュランガイド

絵画や彫刻や書道といった芸術とは異なり、食や音楽といったものは比較的定量化しやすいのではということで、下記に私の個人的な評価を記した「超個人的・ミシュランガイド大阪2017」を掲載させていただきました。カッコ内の数字は「ミシュランガイド京都・大阪2017」の実際の星の数、赤字は大阪以外のお店となっています。
 
【超個人的・三つ星】
未在(3)草喰なかひがし(2)

【超個人的・二つ星】
祇園 さゝ木(2)、Fujiya 1935(2)、黒杉(1)、心香、本湖月(2)、宮本(2)、青木(2)、太庵(3)、アドック(1)、原正(2)、ラ・リベルタ、よし乃(1)、のとや(1)、老松 喜多川(1)、かしわや 闘鶏

【超個人的・一つ星】
あ~ぼん(1)チッチャ緒方(2)、又三郎、う越貞、故宮(1)、コンヴィヴィアリテ(1)、鮓 きずな、纐纈、みつや(1)、エニェ、寿し芳(2)、ラ・シーム(2)、一碗水、与太呂 本店(2)、ユニッソン・デ・クール(1)、クロッキオ、彩葉(1)、ディファランス(1)、ヴィルゴラ、桜会(2)、広川(1)、スフィーダ、斗々屋、オステリア アバッキオ、多古安(2)、いわき(1)、桝田(2)、味吉兆 大丸心斎橋店、一汁二菜 うえの (豊中)(1)、味菜香 やま脇(1)、あやむ屋(1)、文目堂(1)、たかま(1)、沁ゆうき(1)、オステリア エ バール ジェノ、六覺燈(1)、橋本(1)、和彩々一慶(1)、なにわ翁、さえ喜、ピ・グレコ、ゆうの(1)、味吉兆 ぶんぶ庵(1)、あま野(1)、ポワン(2)、旬彩天 つちや(2)、楽心(1)、弧柳(3)、

【業界で噂や候補には挙がるも、星に値するかは微妙……】
ル ポン ド シエル(1)、リュミエール(1)、びんびや(1)、北むら(1)、鮨 美菜月(1)、カランドリエ、クイントカント、トルトゥーガ、懐食 清水(1)、ルールブルー、リベルタス、ラ・メゾンブランシュ、ラ ターブル ド クラージュ、作一 本店(1)、寿司上野坂、旬菜 山﨑(1)、このは、天繁(1)、みのお茶寮、吉寅、ピエール(1)、ペッシェ・ロッソ、千成寿司
 
【有名店ではあるも、諸般の事情から未だ来店を保留】
カハラ(2)、Hajime(2)、ポンテ ベッキオ、柏屋(3)、味吉兆 (堀江)(2)、一汁二菜 うえの (箕面)(2)、エテルニテ(1)、トラットリア イル ピスタッキオ、キャトルラパン
 
前回エントリーからの変更点としてましては、私が個人的に好きなお店の高評価をいくらか抑制し、なるべくミシュラン本来の評価基準に合わせるように調整いたしました。ずっと三つ星の常連だった「Fujiya 1935」が星を一つ落としたことが、大阪の料理会にとっては事件だったと思います。

さて、先週はクラブミシュランとぐるなびの共同企画で招待され、京都の名店「緒方」へ伺いました。単独行動が多い私にしては珍しく、弟に運転手として同行してもらいます。弟は初めてのミシュラン掲載店で、しかも兄の幸運により無料でご飯が食べられるとあって、仕事を休んで参加してくれました。
 
結論から言いますと、現在の二つ星の評価は過大であり、一つ星が妥当なところではないかといった感想です。この日は間人蟹(たいざがに)という、京都は丹後半島の間人港に水揚げされたブランド蟹(松葉蟹=ズワイガニ)をメインに構成されていた(蟹さん、泡をブクブク吹いていました)のですが、それのあおりを受けてか、私の好きな八寸や椀物が省略されてしまいました。
 
蟹などは技術で差別化しなくても、産地へ出向けば安くて新鮮な同等の素材を入手できるわけで、私としてはこの時点でかなりの落胆となります。ワタリガニやセコガニならともかく、ズワイガニやタラバガニは産地の専門店で食べればいいだろうと考えるわけです。珍しいハガツオのお造りと、最後の「お食事」で供された高級和牛と生たまごの入った牛丼、鯛の出汁と桜海老の入った鯛茶漬けは美味しかったと思います。
 
あと、私はチップやサービス料としてのニュアンスで、熱いお茶やお冷ではなく、あえて有料のウーロン茶をオーダーすることも多いのですが、日本酒の酔いを中和する目的で結構飲んだにも関わらず、お会計の際、ぐるなび担当のコンシェルジュみたいな方より、今回は飲料代も含めて全て無料だと告げられます。アルコールやソフトドリンクは当然自腹だと考えていただけに、太っ腹なイベントだなぁと関心してしまいました。
 
こういう場に不慣れな弟の感想としましては、感動するほどの料理ではなかったということです。ナビゲーターの私としては悔しい思いをしましたので、また機会があれば、今度は私が実際に足を運んだことのあるお気に入りのお店へと連れ出し、今回のリベンジを図りたい考えです。
 

17年度予算、過去最大の97兆4500億円=5年連続増、社会保障費膨らむ (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161218-00000055-jij-pol

 

あまり触れる人も少ないと思われるため、私が代わりに言及するようにしていることですが、国家予算や累積債務など、年々増加して「過去最大」となることは当たり前のことなので、「無駄の削減が出来ていないじゃないかー!」みたいなニュアンスで見出しに盛り込むのはやめてもらいたいです。

 

池田信夫 blog  租税国家から債務国家へ
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51989128.html

 

ノビー、これに気づくのが十年は遅いでしょう。記事には「つまり近代国家は税で収入を得る租税国家から、国債に依存する債務国家に変わったのだ。」とありますが、そんなものは明治政府の発足当初からそうだったじゃないかと言いたいです。

 

自国民の「付加価値を創出する能力」(供給能力)が最大限に発揮される総需要政策(物価・需給)の調整こそが中央政府に求められる役割であって、子供銀行券やオンラインゲームの仮想通貨に等しい性質の、自国通貨建て債務の多寡で右往左往している場合ではありません。「お金って何だろう?」、「創出した付加価値を貯めたり交換したりするためのツール?」とか、もっと多くの人が本質を理解し、これまでの発想を転換させる必要性を感じます。

 

シュタインズゲートってアニメ見ようかと思うのだが
http://burusoku-vip.com/archives/1815651.html

 

第1話でその後の視聴をやめそうになりましたが、全話を視聴したあと、再び第1話をチェックしたくなるような不思議なテレビアニメでした。膨大な予算をかけて作られたアメリカの海外ドラマより面白いのが、こういった深夜に放送される日本のアニメシリーズなのです。

 

【画像】『からかい上手の高木さん』の最新絵wwww
http://onecall2ch.com/archives/8684959.html

 

同じ舞台の中で描かれている『ふだつきのキョーコちゃん』と『あしたは土曜日』はそうでもないのですが、この『高木さん~』は面白いしニヤニヤが止まりません(笑)。

 

油淋鶏とかいうクッッソ美味い料理wwww
http://burusoku-vip.com/archives/1816141.html

 

油淋鶏(ユーリンチー)と雲白肉(ウンパイロー)が美味しい街の中華料理店があれば通いたいのですが、意外に少なくて困ります。。。



私も上記の言論ポータルサイトに参加し、政経漫画「アイドル新党なでしこ!」を隔週で寄稿しています。