感想:苛政は虎よりも猛なり | ポルシェ万次郎の政経備忘録

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 拙著『アイドル新党なでしこ!』に関する情報発信ほか、他所ブログでのコメント投稿等々を保存した政経ブログ(備忘録)。ポルシェ万次郎(遠藤万次郎)が運営しています。

10. 北欧や東欧と協力し、「スターリン被害者の会」で共同戦線を張ろう♪ 1/3


コメント欄ではいつも浅光さんが大人気ですねぇ。私もアクロバティックな安倍擁護や三橋批判を展開すればレスを貰えそうですが、三橋氏の主張は「一貫して正しい」ため、私としては批判のしようがありません。まあ、講演やチャンネル桜の討論で発言するときは格好良いのに、チャンネルAJERのプレゼンのときは油断しているのか、早口で何を言っているか分かり難いときがあるとか、そうしたイチャモンをつけるくらいが精一杯です。。。


【藤井聡】永遠に「ゼロ」? 三橋貴明メルマガ
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2014/09/09/fujii-107/
【古谷経衡】映画『永遠の0』はなぜ素晴らしいのか!? 三橋貴明メルマガ
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2014/01/17/furuya-13/


昨日は関西テレビ「スーパーニュースアンカー」に初出演だった藤井聡氏ですが、上記を対比させてみるのも面白いです。ああ、私も下記のような感想を寄せていました。


▼▼▼


父母への感謝や郷土愛、公共心や愛国心といったものにも踏み込んで欲しかった……。どういうことかといえば、作中には当然残されているべき遺書の紹介がなく、せめてほかの隊員の遺書を紹介するだとか、父母や兄弟への別れ、或いは神風特別攻撃隊・植村眞久大尉「愛児に遺した手紙」のような、父の顔を知らぬ娘への遺言にも触れて欲しかったと思うわけです。


フィクションにノンフィクションを混ぜるわけにはいかなかったのかもしれませんが、それでも遊就館や知覧特攻平和会館を取材するシーンくらいは挿し込めたはずでしょう。


ポルシェ万次郎 2013-12-25 17:40:36


▲▲▲


まあ、あの主人公の異能や異端は「妻子を後輩に託す」だけではなかったので、私は藤井氏の指摘へは「映画なんでそんなもん」と気にはなりませんでした。


ポルシェ万次郎 2014-09-09 11:38:14




11. 北欧や東欧と協力し、「スターリン被害者の会」で共同戦線を張ろう♪ 2/3


>在庫の増加によるGDPの押上げ効果がなければ、
>年率換算でマイナス11.8%という
>凄まじいマイナス成長になったわけでございます。


在庫の増加も一種の「需要の先食い」というわけですね。しかしそうまでして増税をしなければならない理由が理解できません。以下、昨日コメント欄に書き込んだ案を浅光さん用にアレンジしてみました。数字は正確ではない場合があることをあらかじめご了承ください。


●財政余裕度の国際比較 2012年(各種純資産は対GDP比)
 国名 |政府純資産|非政府純資産|対外純資産|CPI|経済主権|順位
 日本 | ▲129.45 | 186.85 |  *57.4 | ▲0.04 | ★★★ | 1
アメリカ| ▲*80.12 | *51.82 | ▲*28.3 |  2.08 | ★★★ | 2
 スイス| ▲*28.56 | 186.16 |  157.6 | ▲0.70 | ★☆☆ | 3
 ドイツ| ▲*58.07 | *99.97 |  *41.9 |  2.13 | ★☆☆ | 4
イギリス| ▲*81.40 | *46.00 | ▲*35.4 |  2.82 | ★★★ | 5
イタリア| ▲106.06 | *80.56 | ▲*25.5 |  3.30 | ★☆☆ | 6


出典
http://ecodb.net/
http://www.garbagenews.net/archives/2013421.html


今回はイメージさえ湧けばいいので、異なるサイトから「政府純債務残高(対GDP比)」と「対外純資産(対GDP比)」を適当に孫引きしました。数年前にも似たような表をやっつけで作った気がする……。ここで言う政府とは一般政府のことを指します。中国は一部データが不十分だったので除外しました。基軸通貨国のアメリカよりも、対外純資産や経常黒字、需給ギャップや国民の勤勉さ(効率化力)等々により、とりあえず日本を1位にしています。


ポルシェ万次郎 2014-09-09 11:38:42




12. 北欧や東欧と協力し、「スターリン被害者の会」で共同戦線を張ろう♪ 3/3


いわゆる「国の借金(政府総債務残高)」でも「政府純債務残高」でもなく、こういった「対外純資産(対GDP比)」を中心とした「財政余裕度(国債発行余力)」が、今後は財政問題を語るうえで新たな指標となればいいわけです。


ニュースや新聞等々で、「格付け会社『財政余裕度研究所』の発表によれば~」みたいな形に引用されれば、「家計の財政余裕度(ご利用は計画的に)」が感覚として染み付いている国民の混同、さらに財務省からの洗脳を解くことにもなるでしょう。ちなみに「財政余裕度」という発想や命名は確か、廣宮孝信氏の考案だったように思います。


行政書士へ支払う登記のための丸投げ経費を含めて30万円以下で会社を作り、「㈱国債発行余力研究所」としてワードプレスで法人チックなサイトを用意すれば、ヨゴレのような私でも肩書きだけは立派に「国債発行余力研究所所長」ですよ(笑)。事業内容はイマイチ不透明ですが、肩書きは憲政史家よろしく言ったもの勝ちということで、誰か副所長や最高顧問をやりません?


●週刊プレイボーイ 2014 No.38「あの統一教会が本気で日韓トンネルを掘り始めた!」
週刊プレイボーイ 2014 No.38「日韓トンネル」1 週刊プレイボーイ 2014 No.38「日韓トンネル」2


さて、昨日発売の「週刊プレイボーイ 2014 No.38」に、今度は「日韓トンネル」の紹介記事が掲載されていました。先日ご紹介した「FLASH」と同様に、「大東亜縦貫鉄道」の記述まであります。南北朝鮮が統一されない限りメリットは薄いままですが、「奴らと繋がりたくない」という心情はさて置き、効果のほどは以前より興味のあるところです。


●アベノミクスの現状認識

・金融緩和:十分に行われている。反対している者は財政拡大優先派にいない。
・財政拡大:十分に行われていない。反対している者は金融緩和優先派に多い。


私は安全保障上の観点からも、土木建築や災害救助の供給能力は「サービス」として輸出できるくらい、普段から余剰な能力を抱えておくべきだと考えています。上記の通り、リフレ派による公共事業忌避(財政軽視)がどうにも邪魔で仕方がありません。


ポルシェ万次郎 2014-09-09 11:39:03