2024年2月初旬のお話です。

術前検査であるダイナミックCT撮影と、経管栄養の十二指腸までのチューブを全身麻酔下で交換。
そこから数日後、
無事に退院許可がおりました。


2023年11月からほぼ入院していたので、ほんと長かったーー

自宅では、
経管栄養による栄養剤注入を1日5回。
昼間は4時間起き、夜中だけ少し時間をあけて注入です。
常に栄養剤注入時間を気にしながら過ごす日々の始まりです。
また、この時季節は真冬。
インフルコロナなど感染症に掛かると重症化するリスクもあるけど。
できる限りおうち生活を楽しんで日常を過ごしてねとのこと。

さて。P子さん。
龍両鼻からこんな感じで経管栄養チューブが。
片鼻→胃まで挿入。すぐ溜まる胃液排出用。
片鼻→十二指腸まで挿入。栄養剤注入用。

なかなか見た目目立つけど。。。

2つのチューブがだらーんとしていると邪魔なので、2つまとめて服の中に入れてしまうか、背中側でテープでまとめて留めておくか。 
対策を考えねば。  

特に十二指腸チューブの方はチューブ全長が1m強くらいあるんですよ。体内には70cm分くらい入っているとして、40cm分くらいはだらーんと外に出てしまうので、引っかかったら大変なんです。


さて。
フラグが立ってきましたね。

え?


退院当日夜。
久々のおうちに、テンションmaxのP子。
お風呂上がり。
時刻は21時。
みんなー寝るよーと、パパが布団を敷いていると邪魔する子たち。
ゲラゲラ笑いながら布団にダイブ!していたと思ったら…。


痛い…!!!

急に叫んだP子。

え!?
どーした!?

慌ててP子を起こす。

見ると、十二指腸チューブを留めていたほっぺのテープが剥がれている。。。

やばい!!!


慌てて、体外に出ているチューブの長さを計る。
8〜10cmくらいはズレている。。

どうやら布団にダイブした時に体外に出ているチューブを踏んでしまった?ようで、引っ張られて出てきてしまったようだ。。

これはまずい。
もし、チューブの先端が十二指腸から、胃の中にズレてしまったら、栄養剤注入ができない。


これは、病院案件や。。
あと1時間くらいで、次の栄養剤注入時間になる。
このままでは注入ができない。

夜間救急!!!
慌てて昼間まで入院していた大学病院の救急外来へ電話を掛ける。
すると、たまたまその日小児外科のいつもP子をみてくれているドクターがいると。

そして。今すぐ受診するように!と。

慌てて準備して、22時、病院へ向かう。
主人と上の子は留守番。先に寝ていてと。

まだ十二指腸チューブ入れ替えて数日。
十二指腸チューブ入れ替えとなると全身麻酔、手術室…。。入院。。

病院到着し、ドクターと数時間ぶりの再会。
状況説明し、レントゲンを撮る。

確認したところ
まだ、チューブの先端は十二指腸内にありました。
大丈夫ですよ。

はぁぁ〜良かった!


でも。
お母さん、チューブの扱いはくれぐれも慎重にお願いしますね。

すみませんすみませんすみません…滝汗滝汗

オテンバ娘よ。。
誰に似た。。。


病院を、出る頃には日付変わるころ。
疲れたー。。
まさか、退院当日出戻りとは。最短記録じゃ?

笑えなーい。。
でも、入院&全身麻酔回避で良かった。

まだ、次回チューブの入れ替え日程は決まってはいないけど、1ヶ月くらいはこのまま持たせたい。

先行き不安になるおうち生活。

次の日朝から2本のチューブをまとめて洗濯バサミで、挟んで服の後ろに留めるようにしました。
チューブ踏みつけたり引っ張るリスク回避!

猫しっぽ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫からだ猫あたま

さて。
ここからはリアルタイムなことを。

大手術を終え、退院し、
おうち生活を満喫していたP子ですが。。。

魔の6月。
はい。。
入院しました絶望絶望
RSでした。
RSは、P子と相性最悪なんでね。すでに3回目?くらいだけど毎回入院コース。
それでもこれまでよりは軽症かな。

そして、退院間近なところまで来たんですが、
ここへ来てちょいと問題発生し、退院延期になりました。

なかなか一筋縄ではいかないものです。