どうも。

P子母です。


今は1年前の入院のことについて書いています。

2021年6月上旬ころのお話です。



↑こちらの続きになります。


前々回の記事がアメトピに掲載されまして。

アクセス数が桁違いになってますポーン 


読んでくださった方々、ありがとうございます。

お気持ちありがたくいただいてます。

これからものんびりペースで更新していきまーす。


犬しっぽ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬あたま

2021年6月、

食道裂孔ヘルニア根治手術当日。


午前9時病院着。


朝からP子を堪能。

P子は今日もニコニコ元気。

まさかこれから手術なんて思わないよね。

ママ抱っこでテンションアップ!

次いつ抱っこできるかわからないからね。

なるべく抱っこして、楽しい雰囲気で過ごす。


9時15分看護師さんがやって来て、手術時間変更とのこと。10時開始予定がまさかの30分前倒し。

え?てことはあと15分!?

勝負服、水色水玉の手術着に着替える。

主人は、上の子を保育園に送ってから来るようにしていたので間に合うか!?急いで連絡。


そうこうしている間に眠くなる薬を入れられ、ベッドに寝かされるP子。手術室へ向かう。

なんとか手術室入口で主人合流。

ぼんやりした意識の中なんとなくパパに反応するP子。

そして、あっという間に手術室へ。



ああ…。

いっちゃった…。


何度見送っても慣れないこの扉。


一体どれだけ時間が掛かるのか…。



待ち時間、落ち着かなくてとにかくお菓子をつまむ。

電話はまだ鳴らない。


昼、鳴らず。

13時過ぎたが鳴らず。

もし、最短コースの腹腔鏡下手術ならそろそろ終わる頃かも!?


…鳴らない。



もしかして、癒着してたのかなぁ…。


14時過ぎ、…鳴らず。

落ち着かなくて院内あちこち歩き回る。

常にスマホを気にかけながら。


15時過ぎ…さすがにこの時間になっても電話がこないということは…

時間が経つほど悪い方向へ考えがち。


15時半過ぎ。

電話が鳴った。

看護師さんから面談室へ来るよう連絡あり。


てことは、、終わった…よね?

前回手術では、電話が掛かってきて終わったと思ったら途中経過の報告だったので、本当に終わったのか半信半疑だった。


終わっていますように…。


主治医がやって来る。


手術は無事に終わりました。

癒着もなく、腹腔鏡下手術のみで終えることができましたよ!


あ、ありがとうございます!


一番最小限におさえられた。


良かった、良かったよ!!!


癒着もなく、スルッと大腸を元の位置に戻し、

横隔膜の穴部分はしっかり縫い合わせた。

ただ、今後成長に伴い、胃が成長してきたときに穴部分の縫い合わせたところが狭くなることは考えられる。そうなったらまた手術の可能性はある。

しかし、現状では、再度ヘルニアにならないことが最優先。


そして、思ったより手術時間が伸びた理由は、

十二指腸までのお鼻のチューブを入れるのに時間が掛かったらしい。

P子の胃の出口付近はどうしても普通とは違い入れにくい形状になってしまっていて。。



でも。

想定していた中では一番軽い手術で済んだことに安堵。


主治医へ挨拶し、再び待ち。

集中治療室へP子が入室し、もろもろ準備が整ったところでまた電話。

さぁ、術後のP子と面会だ。


約8ヶ月ぶりのPICU


え?

まさかのP子、起きてる!

思ってた以上に顔色良いし、泣き声出てるし、むくみもあまりなさそう。

それでも熱は高いし、機嫌も最悪。痛いんだろうね、泣きわめく。

泣きわめく力があることにホッとする。


おそらくこの程度なら明日には一般病棟戻れると思いますよ。

と、主治医。


え!?

それはそれで嬉しいけど、万全の状態なってからで、ゆっくりでいいですと思わず言いたくなってしまう母。


後ろ髪引かれつつ、集中治療室に長居できないので帰宅。


ここから1週間程は面会できない。

次に会える頃にはもう一般病棟にいるんだろうなー。



はぁ。。

これで。 

ようやく退院を目指せるといいな。