どうも。

P子母です。


今は1年前の入院のことについて書いています。

2021年5月下旬ころのお話です。



↑こちらの続きになります。


前の記事がアメトピに掲載されまして。

アクセス数が桁違いになってますポーン 


読んでくださった方々、ありがとうございます。

お気持ちありがたくいただいてます。

これからものんびりペースで更新していきまーす。


犬しっぽ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬からだ犬あたま

2021年5月


食道裂孔ヘルニア発覚から2日後。



造影検査にて、おそらく横隔膜のところから飛び出しているのは大腸だろうということが判明。


これ、ちょっと記憶がうろ覚えなんですが、

先生いわく、大腸の方が手術は簡単になるらしく、小腸だと大変なんだそう。

すみません。理由は覚えてません。


少しホッとする材料ができた!

最悪の事態は免れたはず。



しかし。

手術については実際の状態を見てみないとわからないと。


特にP子は、昨年に同じ場所の手術をしています。

となると心配されるのが癒着

胃側に出てる大腸がどの程度癒着してしまっているかで手術の難易度は変わるそう。 


まず、

癒着がなかった場合。所要時間4時間程度。

腹腔鏡下手術。

前回手術時の傷口&さらに1か所追加で傷は増えるが、小さな傷のみ。

胃の方に出てしまっている大腸をするっと引き出し、さらに隙間を埋めるように胃と横隔膜を固定。

手術によるダメージは最小限。


次に癒着があった場合。

開腹または開胸手術。

前回の大手術時に、P子の脇の下から一直線に10センチ以上メスを入れていて。

基本はここを再度使って手術を行うことになるみたい。

大腸を引き出すために横隔膜を切開し、癒着部分を剥がすが、

癒着の程度により、剥がすのに時間掛かるかも。

また、今回の手術する場所の近くには肝臓があり、肝臓が覆い被さり視野が十分取れない場合はさらに別の場所にメスを入れる可能性も。。。

こうなると、手術の所要時間も長くなり、傷口も大きくなり、術後ダメージも大きくなる。。



とにかく。

周囲の臓器と大腸がどの程度癒着してるかで、手術時間も、難易度も変わる。

しかも、中開けてみないとわからない。。



ま、まじか。。。


今まで、どちらかというと数少ない確率を選び続けてる娘。

だ、大丈夫なのか!?


そして。

術後はPICUという小児集中治療室へ入ることになるのだが、これもどのくらいの期間入るかは全て手術次第。

最短1泊、最長で2〜3週間。

前回手術では約3週間集中治療室にいた。しかも面会不可。


ええ…。。。


もう。私たち親に一体何ができるんだろうか…。

あまりに無力過ぎる。

祈るだけって。。。


でも、この手術をしないと、経口摂取はおろか、経管栄養すら再開できない。



本当に数日後にはまた手術なの?



なんでなんだろう。。

なんでP子なんだろうなぁ。。



重い足取りで病院を後にする。


そして。

翌日は。神社へお参りに。

前回の手術の前にもお参りして、お守り買ったんだった。

前回のお守りは無事手術を終えられたからお返しして、

今回の手術用に新たにお守り購入。

そして、おみくじ。

P子の分は上の子に引いてもらう。


大吉だー!!!


大丈夫。

無事成功するよ。

ね。きっと。


頑張ろう。