確率分母以内に当選する確率は、分母が100でも400でもあまり変わりません。
参考までにハマリの確率を挙げておきます。
・等倍(確率分母)→36.6%
・2倍→13.4%
・3倍→4.9%
・4倍→1.8%
・5倍→0.66%
何度か触れましたが、5倍は1%を切ります。
8倍は中々越えないと以前書きましたが、8倍だと、
0.03%と分数なら3/10000。
約3300回に1回。
僕の最高ハマリ記録の約10.7倍だと、
約0.002%!!
2/100000で約5万回に1回です。
本格的にパチンコを打ち初めて、約10年くらい経っています。
こんなに薄いところを引いたことがあっても、仕方がないかなと思っています。
確率の計算方法は少し探せばツールが見つかるので、詳しくは書きません。
1%を切るようなことは中々起こらないと感じますが、試行回数を積み重ねればそうでもありません。
例えば5倍ハマリ。
5倍を越えるカウンタを見て、
「甘デジで500越えるなんて、この店おかしい」
なんて書き込みをする方を見掛けますが、普通に稼働があるホールなら500を越える台がない方が不思議です。
5倍が0.66%。
分数なら66/10000で500回毎に3.3回ほど起こることになります。
あるホールに甘デジが50台あるとして、各台10回ずつ初当りをとれば500回。
確率には偏りがありますが、毎日のように5倍ハマリの台があっても不思議でも何でもないことが理解できると思います。
1人で回していると、中々実感できませんが、母数が大きくなればこんなものです。
デジパチと同じ様な抽選方式を用いたものと言えば、最近だと、
「ソシャゲの課金ガチャ」
ですかね。
あれも0.1%以下のものがゴロゴロしています。
「自分は中々当たらないけど、当たる人もいるから」
と皆様バンバンお金を使っているようですが…
当たる人がいるのは当たり前。
だって試行する人数と回数がハンパないですからね。
誰だって、自分には都合のよいことだけ起きて欲しいものです。
しかし、パチンコにせよソシャゲにせよ、相手は機械。
こちらの都合などお構い無しです。
良いことも悪いことも、確率が0%でない限り平等に起こる可能性があります。
1人でパチンコを打っていると、どうしても短いスパンや少ない試行回数での考え方に縛られてしまいがちです。
しかし積み重ねれば、1日10回でも10日なら100回。
100日なら1000回という風に、1%を切るようなことが普通に起こる試行回数になっていきます。
確率についてある程度理解出来れば、運任せにパチンコにお金を突っ込むことのリスクの高さが分かってきます。
勿論、直ぐに「良いこと」が起こることもあります。
でも続けていれば、「悪いこと」からも逃れることは出来ません。
言葉は悪いですが、ダ○村先生を筆頭とするオカルトな方々がしていることは、無駄な足掻きです。
何度も書きますが、
「自分だけは特別」
なんてことはそうそうあり得ないと思う訳です。
やっと腰が良くなってきたので、ボチボチ無理しない範囲で稼働を再開する予定です。
このブログは自戒の為でもあります。
打ち手にできることは、1玉でも無駄を減らし、1玉でも多く取ることだけ。
楽しくパチンコは打ちたいですが、僕はやはり勝たないと面白くありません。
負けない為の努力は続けていきたいものです。