大分アントロポゾフィー研究会 -5ページ目

大分アントロポゾフィー研究会

ブログの説明を入力します。

からだの謎を誰も解き明かすことはできない。

なぜなら、誰も自らのからだを自分で生み出したのではないから。

 

だが、からだは祝福であり、恵みだ。

なぜなら、からだという器を得て初めて、私たちはこの地上の世界へと旅立つことができるから。

 

忘れてはならないことがある。

からだは私ではない。

からだという乗り物を得て、私はこの世の魂となる。

 

だが、じつのところ、私はこの魂でもない。

なぜなら、からだとの結びつきをとおして、魂という現象が起こったのだから。

 

さて、何がからだと結びついたのか?

「わたし/Ich」であり「あなた/Du」である霊が、からだと結びついたのだ。

 

からだは霊たちのやしろだ。

それは、「それ/Es」に他ならない。

 

さて、だれが「わたし/Ich」であり「あなた/Du」である霊を、からだに結びつけたのか?

「それは私だ」と言えるだけの確信が私にはない。

だからと言って、自然科学の唯物論的な説明を真に受ける気もない。私自身の直観と、それはあまりにも距離があるから。

 

受肉の事柄について、私は全面的に受け身だ。

気づいた時には、すでに受肉は完了しており、からだはどこまでも謎として私の前にあり続ける。