低次の自我から高次の自我へ | 大分アントロポゾフィー研究会

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低次の自我、高次の自我のいずれも、自我としての特質において、違いはない。

 

低次の自我は、地上に目が向いており、アーリマン/ルシファーの浸潤(しんじゅん)/誘惑にさらされる。

高次の自我は、霊/精神としての自らを自覚する。

 

自我が、自らを霊/精神として自覚するようになるに従い、個々の人間の自我における低次の自我性は消え始める。

つまり、徐々に個々の人間の高次の自我が、姿を現わし始めるのである。