共感(きょうかん)の力(ちから)だけでは
思考することができない。
反感(はんかん)の力(ちから)が不可欠(ふかけつ)なのだ。
だが、反感のちからが過剰(かじょう)になると
ひとは うつ状態へと はいっていく。
いっぽう(一方) 共感のちからがつよまり(強まり)過ぎると
こんどは 躁状態へと 舞い上がるようになる。
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モーツァルトばかり聴いていると
なんだか急にヴァーグナーが聴きたくなってきたり マーラーが聴きたいなどと感じるようになってくる。
ベートーヴェンばかり聴いていると
そのように…フト(ふと)…リストきいてっみっよっお~♪
なんかおもうことがある。
でもやっぱり タケミツ(武満徹)だよね
などという衝動(しょうどう)に もっていかれたりすることもある。
これは気質(きしつ)の問題というのもあるだろうが、
もっと根源的(こんげんてき)なテーマを… 波乱で はらんで…いるのではないか。
ばらんすよ~ バランスが たいせつ(大切)なのよ~ と
よく 体操の先生や ダンス教師が いってるよね♪
もしかすると
太極拳の導師(どうし 動詞)も 言ってるかもしれない。
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♪ Mozart: Symphoniy No.33 in G major, K. 318 / Royal Concertgebouw Orchestra, Nikolaus Harnoncourt