初詣などで神社へお参りに行くと、祭壇に鏡がありますね。
その鏡を手作りで唯一作られている「山本合金製作所」の山本晃久さんが
展示会をされるということで、山本さんよりお誘い受けてレセプションに行ってきました。
山本晃久と岡本幸子展
山本さんは先出の神社の神鏡や鏡に光を当て、その反射した光にキリスト様やマリア様の
絵を浮かばせた魔境の製法を今に受け継ぐお家の後継ぎさんです。
博物館の鏡の復元などにも携わってられます。
ご一緒に展示されている岡本幸子さんの飾り房は、祇園祭の鉾の飾りや文化財用の
飾り房を作られていて、この日もしつらえに使ったり、携帯にも付けられそうなカワイイ房も
飾られていました。和風タッセルというとこでしょうか。
会期は30日まで。
伝統工芸とモダンな空間が素敵でした。
リフサイン・アーカイブス
~手のチカラを今に伝える職人たち~
山本晃久と岡本幸子展
2011年10月17日(月)~30日(金)
Division (京都市中京区二条両替町北入ル北小路町102)
13:00-20:00