映画『グランギニョール』観た!!その1 | ☆FLOWERS・・・☆
 
 
※注 ネタバレしております。
※注 テシオ役 浦上晟周くんのファンです。 



※注 本当にネタバレしちゃってるよ!!








人により感想分かれそうだけど
(ふふふ…笑笑)個人的には
めっちゃ面白かった!!(笑)
 
スプラッター系のホラー。
とにかくグロかった。
 
まず血飛沫が半端ない。
そして、切られる、刺される、
内臓出る、剥がれる、首が飛ぶ、
その他もろもろ飛んでいく。
(もろもろ…意味深w)
 
精神的な怖さよりも
視覚的に怖かった!!
 
仮面の魔神(例のムック似のやつ)に
追われている恐怖感はあったけど、
グロイ…!って方が強かったです。
 
あと、映画を観ていて変なんだけど
お化け屋敷に入ったような感覚あった。
ストーリーのあるお化け屋敷って感じ。
 
グランギニョールが”見世物小屋”だから
その感覚、間違ってなかったりする…!?
後半の「高熱の時にみた悪夢」みたいな
カオスな展開も結構好きでした!(笑)
 
観に来てる層は、若い女の子が
多いのかなと思ってたんだけど
結構バラけてた印象。
 
特に2回目観に行った時は

男性がめっちゃ多かった!!

 

 

あらすじを書くのが苦手なので、
”インスタにあったSTORYの通りです”
って感じだけど(要約するの下手くそ)
 
学園で起こる殺人事件は、
孤島に昔から伝わる儀式のため
(生贄をささげる)島に潜んでいる
信者たちが企てたものでした。
 
島のいたるところには
カメラが仕掛けてあり、殺されるところ…
いわば”殺戮ショー”を世界中の信者たちに
向けて配信してるって設定。
 
感想を書くのにあたり
これは隠しておけないんだけど
晟周くんが演じたテシオは
敵側の人間です。
 
仮面の魔神……もうムックでええか?(笑)
ムックの中の人物と手を組んで
イツキたちを追い詰めていく。
殺戮ショーをやる側の人物。
 
これだけでも衝撃なのに
そのテシオが凄いキャラ!!
 
序盤はクールで
仲間たちから少し離れた場所で
本を読んでるような生徒だったけど、
本性を現してからは冷徹で
クレイジーでサイコパス。
 
生贄をささげる儀式のシーンでのテシオは
はっきり言って狂ってました。
 
マジか!!!晟周くん!!!
って感じ。(その2で書く)  
めちゃめちゃ衝撃でした!!
 
 
橋本監督が言っていたように、
男の子が逃げ回ってそれを女の子が
助けにいくような展開。
 
銃を構えてムックに立ち向かう
新任教師の大伴先生(小池里奈さん)が
頼もしくてかっこよかった!!
 
後半はホント画面が血だらけ。
クライマックス付近にあった
4台絡む多重事故みたいな
殺し合いは強烈でした。
 
グロ耐性、そんなに無いはずなのに
あまりの凄さに段々麻痺していって
後半は謎の高揚感というか(危険。笑)
妙なゾーンに入ってきちゃった
自分がいました!(笑)
 
そしてテシオとイツキのキスシーン。
これは映画の最初の方に登場。
大トリです。(言い方w)
 
殴り合った末、
お互いの名前を呼び合い
激しいキスを始める。
 
お互いへの恋心は感じなかったので
急に始まったように見えたけど、
あれは極限まで追い詰められた事による
高揚感からだったのかな…と。
 
血飛沫を1時間見続けた末、
妙なゾーンに入ってしまった
自分と同じかな…と。(?)
 
美しく激しかったです。
詳しくはその3で。
(3、怖いw)
 
キスの後、倒れたテシオに
「…テシオ、死んだの?」と
声をかけるイツキ。
 
「…イツキ、正気に戻ったの?」
by 私
 
と、思いきやヨロヨロ立ち上がり
持ってきたのは、なんと大きな木槌。
その木槌でテシオを何度もめった打ち。
テシオから噴水のように吹き出す血。
 
まだやるか!!!(笑)
 
最後まで容赦なくグロでした!!(笑)
 
全てが終わった後のラストシーンでは
「まさかの夢オチ…!?」と
思わせる場面もあり。
 
物語の中でアマガミが
”時々、夢か現実か分からなくなる”
と言ってた事を、ここで思い出す。
 
これまでの出来事は夢だったのか・・
グランギニョール研究会の劇なのか・・
いや、あれはやっぱり現実だよね?
 
…と、観終わった後も
しばらく考えてしまう様な。
そんな少し謎エンドなとこも
好きでした(^^)

(2へ続く)