#これがないと生きていけないもの | 慶大通教課程(73期秋学士入学)での学びとその後

慶大通教課程(73期秋学士入学)での学びとその後

文学部I類(2019.10-2022.3)で学士(図書館・情報学)を取得。その後の学びの記録と育児を中心に書いてみたい。他の取得学位は学士(文学/玉川大)、学士(教養/放送大)、学士(福祉経営学/日福大)、あと学士4つ、修士2つ。

バッハ(J.S.Bach)の音楽がないと生きていけない!

 

高校1年の頃にイタリア協奏曲が好きになった。

暗い中高生時代を過ごしていたが、帰宅後にイタリア協奏曲の入ったテープを聴くと、

毎日の不快な出来事から心が浄化されていくような気がした。

やがて他の曲も聴いて好きになっていくうちに、

初めて、生まれてきて良かったと思えるようになった。

複数の旋律を同時に追いかけていって、

そのクライマックスで得られる悦びは、

「この瞬間のためにこれまで生きてきて、

この瞬間のためにこれからも生きていくんだ」

というくらいのものだった。

大学の志望校も、実技なしで音楽の専攻できる大学を探して入った。

 

…ちなみに、慶大にも芸術学専攻があるのだが、当時は知らなかったから受けなかった。

倫理学の教科書を書かれた小泉仰先生のお父様が音楽学者で、

その蔵書を図書館に寄贈されたとのことなので、

きっと、音楽史方面の資料は充実しているんだろうなと推察する

(在学中は見に行く機会がなかったので確かめてはいない)。

 

今はオランダバッハ協会はじめ、無料動画でバッハの曲が多く流れているのはありがたい。

これがないと生きていけないもの

 

 

 

 

 

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