この2科目を選んで、本当に良かった!
英仏の歴史を中心に、共通部分が多いから。
全く重ならない範囲を学ぶのも楽しいが、
特に今回の2科目は関連度が高い。つまり
総体として英語史の背景を語るともいえるし、
西洋史の概論と各論を学んでいるともいえる。
つまり、英仏の王朝交代の歴史が
身近に影響を及ぼした例の一つとして、
英語という言語が今みたいに複雑で学びにくい
形になっちまったという現実があるんだなー
というのが、2科目を通じて伝わってくるのだ!
英語史が、単に英語の歴史的変化を追う
のではなく、つねに現代の英語を意識し、
英語が今みたいな形(いろいろ学ぶ上で
引っかかるポイントの多い形)になったのはナゼ?という問題を意識して語られるのも、とてもいい!
実は英語史は、20年くらい前に通学制の母校で
英語の教員免許のために学んだ。実家で当時の
テキストを探したら、英語で書かれた本だった…
それ使ったこと、完全に記憶から落ちてたよ…
慶應の講義が終わったら復習に使えるかな。
通学母校の講義で記憶に残っているのは、
昔の英語で書かれた、鯨についての説明。
船乗りが海上で島を見つけ、降りて焚き火を
始めると、それが鯨の背中で、熱いから
潜っちゃう(そして船乗りは溺れる)という
ことがあるから気をつけろ、といった内容。