国立国会図書館のデジタルコレクション | 慶大通教課程(73期秋学士入学)での学びとその後

慶大通教課程(73期秋学士入学)での学びとその後

文学部I類(2019.10-2022.3)で学士(図書館・情報学)を取得。その後の学びの記録と育児を中心に書いてみたい。他の取得学位は学士(文学/玉川大)、学士(教養/放送大)、学士(福祉経営学/日福大)、あと学士4つ、修士2つ。

公共図書館の閉館が増えている。今まで「予約後、来館して貸出」の形で

閉架式の形で資料提供を続けてこられた館の皆様には、

これまでの継続の努力に感謝したい。

(代替レポでも大変お世話になりました!)

 

ところで慶應では、古典的な文献を読んで書く系の課題が多い印象があるが、

公共図書館に頼れない現状でも、その系統のレポなら、取り組む方法がある。

国立国会図書館のデジタルコレクションの利用である。

 

デジタルコレクションでは、著作権切れの書物や、文化庁長官の裁定を得た

書物は、自宅から閲覧できる。古い時代の訳でよければ(旧字旧仮名だったりも

するが)、この方法で結構、閲覧できる文献がある。

 

ただ、例えば著者名が「ルッソー」で表記されているものは、「ルソー」で

検索しても出ない、といったことがあるので、まず「Web NDL Authorities」で

人名を引いてみて、考えられる表記を控えておいてから、いろいろな表記法で

デジタルコレクションを検索してみる、というようにする方が安全である。