京都の小さな演劇スペース P-act です。
第77回『P-act文庫』でした。
ぞろ目です、ラッキー7二つ並びです。![]()
アルミさん作成のバルーンウサギがお出迎え。
今回の司会は、
その木原アルミさん。
先日の人形劇WSでも大活躍でした。
普段は、パントマイマーです。![]()
バルーンも教えてらっしゃいますよ。
朝集まった時、それぞれがそれぞれに稽古。
この時は、軽く4列でしたが、
公演寸前にも予約が入ってうれしい悲鳴。
16時の回でさらに客席を増やしました。
暑かったので、せめて、ゆったり座っていただかないとね。
では、ご紹介していきましょう。
一人目!
『黄金の甕』 野口雨情 作
読人 土江田曜子
野口雨情は、明治~昭和を生きた詩人、童謡作詞家ですね。
『P-act文庫』初出!
『七つの子』『赤い靴』『青い眼の人形』『シャボン玉』など、
知ってる唄がいくつもあると思います。
小説はあまり書いていないようですが、
この作品は、大正10年に発表されたものです。
猫会議朗読クラスの方で、
『P-act文庫』は何度も観に来てくださっています。
かわいらしい一つ目小僧でした。
ほのぼのした不思議な話でしたね。
土江田さん、またぜひご出演ください。
続いて
「児童文学界の三種の神器」と呼ばれた一人。
短気だったので短編が多いという説があるんですって!
この作品は、昭和17年に発表されました。
俳優であり、演出家としてもご活躍!
11/1~3のP-act Stage「あたしら葉桜」も彼の演出です。
未明さん、こんな作品も書くんだ、って感じの、
濃い重い話でした。
いい声で読まれるとずし~んと来ますね。
ぜひまたご出演を!
ここで、恒例体操タイム!
リフレッシュして、ラスト!
三人目!
『花束』 田山花袋 作
読人 飛鳥井かゞり
田山花袋も『P-act文庫』初出!
明治~大正を生きた自然主義派の小説家。
飛鳥井かゞりさんは、毎回トリを務める役者。
去年リリースした朗読CD を大量に抱え困ってるようなので、
どうか助けてあげてください(=^ェ^=)
最後に女の子が花束をもって泣いている姿が見えて
とてもかわいそうでした。
と感想をいただきました。
さて、今回の衣装の共通点は?
「カーキ色 と ワンポイント」
でした~。
ちゃっちゃとバラシて、打ち上げ~!
たくさんのお客様にご来場いただきました。
ありがとうございました。
暑くて申し訳ありませんでした。
なんとかこの夏を乗り切ったウインドエアコン(通称MORITA)が1台
逝ってしまわれたのです。
まさか9月の末にこんなに暑くなるとは!
どなたか使ってないウインドエアコン、家に眠ってませんか~?
さて、来月の『P-act文庫』は、どんなお話でしょう?
そのまえに、
P-actでは、
10/2 19時より
「ミーム・コーポレル・ドラマティック研究会 ドラマ組合」成果発表会!
無料です、ぜひ!
そして、10/17~21
P-act Stage 若州人形座朗読公演随想 水上 勉を読む「閑話一滴」-その4-
があります。
ご予約はこちらから。
今回は、あの竹人形が出るそうですよ、乞うご期待!






























