京都の小さな演劇スペース P-act です。
つねちゃんの人形劇WS発表会、いよいよ当日です。
朝早くから全員集合して、まず、準備体操。
怪我をしないように、しっかり柔軟体操しました。
ざっと２本通して、
つねちゃんから最後のゲキが飛びました。
開場してからも、
シミュレーションしています(=^ェ^=)
そして、始まりました！
まずは、
チーム「飛んで飛んで」
ピンクの青虫（山谷一也）が出てきます。
うんしょうんしょ、と水を飲みに行って、
池に落っこちてしまいます。
チャッポ～ン
カエル（そらちゃん）の頭の上に乗っかって出てきました。
おたまじゃくしからカエルになりたてのようで、
「足が生えた～」と大喜び。
そこいらを飛び回ります。
青虫は「かっこいいなあ」とあこがれのまなざし。
飛び方を教えてもらいますが、飛べません。
カエルさんは、イライラして、お母さんに呼ばれて池に帰っていきます。
そこへ、ウサギ（つねちゃん）登場。
飛び方の練習をしている青虫に、
「そんな飛び方じゃダメよ」、と。
「ホップステップジャ～ンプよ」と、見本を見せます。
青虫は、頑張って飛ぼうとしますが、飛べません。
「もっと大きくなったら教えてあげる」
とウサギは去ってしまいます。
カラス（そらちゃん）が鳴いて、日が暮れます。
そして、次の日。
実は、こんなに大きさが違っていたのですよ、
観た人、気づいたかな？
サル（よしべえ）が現れます。
「こんな木の上からだって飛べるぜ」と、
サルは飛んで見せます。
青虫は、飛ぶことも降りることもできなくて、
サルにおろしてもらいます。
「もっと大きくなりな」
とサルも去ってしまいます。
一生懸命飛ぶ稽古をした青虫、
なんだか眠くなって、眠ってしまうと、
いつのまにかサナギになっています。
ウサギはニンジンを、
サルはバナナをもって現れますが、
サナギになった青虫は動きません。
でも、みんなで見守っていると、やがて。。。
サナギが動き出して。。。
青虫さん、きれいなチョウチョに変身しました！
今や、誰よりも飛ぶことができるチョウチョ！
めでたしめでたし！
人形劇ってこんなに大変だとは思わなかった～と、
皆さんおっしゃってましたが、
楽しそうでしたよ～。(=^ェ^=)
次のチームの準備の間、
つねちゃんが早変わり人形で楽しませてくれました。
お客様参加型で、
何人か、困ってらっしゃいましたが、
無事にペーターとハイジが出会えてよかったよかった。
そして、２作目
チーム「三つのお願い」
きこり夫婦が出てきます。
きこり（木原アルミ）は、奥さんのアンナ（桜井桜子）に見送られて、
木を切りに出かけます。
とある木を切ろうとすると、
「やめてくれ～」
とどこかから声がします。
切ろうとするたびにその声は聞こえ、
やがて、
その声の主、神様（けいちゃん）が木の中から現れます。
「この木を切らないでくれたら、
三つだけお前の望みをかなえてやる」
きこりは急いで家に帰ります。
神様の話をしても信じないアンナ。
きこりはおなかが減って、
ついに、「ソーセージがおなかいっぱい食べたい」と
一つ目のお願いをしてしまいます。
すると大きなソーセージが現れます！
アンナは、「せっかくのチャンスなのに、どうしてそんなお願いをしたのよ！」
ときこりに食ってかかります。
怒ったきこりは、
「このガミガミいう女の鼻にソーセージをくっつけてくだされ」
と、二つ目のお願いをしてしまいます。
あらら、えらいことになっちゃいました。
きこりが引っ張っても取れません。
アンナは
「重いよ～、痛いよ～」と泣き出します。
きこりは愛するアンナのために、
「どうかアンナの鼻からソーセージを取ってくだされ」
と、とうとう最後のお願いをします。
無事にアンナの鼻からソーセージは取れて、
夫婦仲も円満。
仲良く、ソーセージを食べられそうです。
最後に神様が出てきて、
「ハッピーエンドじゃ」
めでたし、めでたし！
無事終了しました。
はい、全員で記念撮影。
お客様は少なかったけれども、（子供０人）
ありがたいことに飛び込みのお客様も来てくださって、
事故もなく、ケガもなく、無事の終演。
かんぱ～い！
アンケートもあたたかい言葉ばかりでした。
ありがとうございました。
難しかったけど、面白かった～、
と出演者。
去年参加した方も観に来てくださって、
「面白かった～！ 去年よりレベルが高いですぅ」
と感想くださいました。
そんなことないです、
去年は去年の、今年は今年の良さがあったと思いますよ(=^ェ^=)
みんなが帰った後、
名前をつけねばなりませんね(=^ェ^=)
つねちゃん、
出演者の皆様、
応援してくださった皆様、
そして、ご来場の皆様、ありがとうございました。
来年もできたらいいなっ。
