第30回『P-act文庫』 | P-actのブログ

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京都の小さな演劇スペース P-act です。

7月26日(日)
第30回『P-act文庫』でした。


前日、
たくさんの挟み込みに嬉しい悲鳴を上げ、
初めて3人揃っての通し稽古をしました。

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そして、
台風の進路が気がかりでしたが、
本日は晴天なり!
。。。にしても、朝から暑すぎる。。。


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例によって、写真はゲネのものがほとんどですが、
ご紹介していきましょう。

その壱
 『詩の朗誦』
    宮沢賢治・中原中也・島崎藤村・王維 作
  読人 米家哲郎

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米家さんは、朗誦家。2度目のご出演です。
前回は、2014年9月
でした。
まず、『P-act文庫』初出の宮沢賢治作「春と修羅」


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同じく、『P-act文庫』初出の中原中也作「サーカス」

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これも、『P-act文庫』初出の島崎藤村作「椰子の実」

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そして、『P-act文庫』初出の王維作 漢詩「陽関三畳」

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みんなで、米家さんについて、
中国語を唱和しました。
米家さんが1回、お客様が2回で、
陽関三畳だそうで。。。


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司会は、千種みねこ嬢

中也の「ゆあ~ん、ゆよ~ん・・・」
は、なかなかおもしろい音でした。
またぜひご出演ください。
謝謝。チャイナガール



その弐
 『漁師の冒険』
    宮原晃一郎 作
  読人 山田雅世


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最近は、『P-act文庫』司会でもおなじみになった彼女。
実は、第5回第10回第20回(米家氏もご出演)、
そして、今回の第30回に出演です。
なんときりのいいこと!


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大きな動きも入って、
ダイナミックに語ります。


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最後の終わり方で、
皆さん笑ってらっしゃいました。
巨人がくしゃみをして、
着いた先が運良く日本だなんてね。
作者の宮原晃一郎は、
「われは海の子」の作詞者だったことが
最近わかったようで、
しかも彼が小学生の時に書いた詩らしいです。
すごいですね~。

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2本終わったところで、ちょっとブレイク。
お客様もご一緒に大きく伸びをしました。


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では、ラスト!

その参
 『小犬』
    鈴木三重吉 作
  読人 飛鳥井かゞり


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日本の児童文化運動の父とされる鈴木三重吉。
『P-act文庫』初出です。


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業突く張りのばあさんでした。

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動物を大切にしなきゃという気持ちになる話でした。



恒例、記念写真!デジタル一眼レフカメラ

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さて、今回の衣装の共通点は?
今まででもっとも難しかったかもしれませぬ。


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すご~く近くで見なければわからない
共通点でした。
そう、

「アルファベット」


ず~っと簡単なのが続いてたので、
たまにはこんなふうに難しいのも面白いでしょ?
テヘ


今日は、お客様は少なかったのですが、
差し入れをいっぱいいただきました。

「すいか」他「フルーツ」!


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エッグタルト!

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果物大福!
(すいか・白桃・キウイ・ぶどう・いちご)

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たい焼き!

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ノンアルコールで、
甘いものづくしの静かな打ち上げ~!

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最後になりましたが、
ご来場の皆様、暑い中、暑いP-actへのご来場、
まことにありがとうございました。


次回の『P-act文庫』は、
8月30日(日) 13時~と17時~です。

出演は、
  中西古都乃
  阿部純子
  飛鳥井かゞり

『P-act文庫』は条件さえ満たせば、
どなたでも出演できます。
11月以降の出演者を募集しております。
ぜひお気軽にご連絡くださいませ。


出演条件!


出演


最後までお読みくださりありがとうございました。



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