N.Y.E.T  ~NobutoYaegashi ExtraTerritoriality~ -162ページ目

デスオブ16 連キューですわ・・・

なんかアレですね。


噂の巷によるとね


いや、巷の噂によるとね


なんかゴールデンウイークなんてモノが始まるらしいですね。



むしろすでに始まっちゃってる方々もいらっしゃるようですね。




16連休




可愛く言えば




16連キュー





嗚呼、なんて甘美な響き。





16連休出来てしまう事が良いか悪いかの論議は置いておいてね



16日間フル稼動です、私。




衣装合わせ×4回くらいあるし




宣伝衣装の撮影が2日間あるし




6日から本番始まるし




社会的労働先もフツーに営業してるし






完全にゴールデンウイーク無視ですよ、ガッデム。




もうゴールデンウイークなんて制度廃止してしまえばいいのに。






「二足のワラジ」で生活している私ですが、最近はそれぞれの重量が増してきて「二足の鉄ゲタ」な感じですよ。




まぁ好きな事だけやって生きているのでストレスや文句は何ひとつないのですけどね





「休み」はいらないので「時間」をください。



一日100時間くらい。




てなワケでね





今から「精神と時の部屋」を探しに旅立ちますよ。




まずはカリン塔に昇る所から始めようと思います。






オヤスミ

うえでぃんぐあふたーパート2ですわ・・・

てなワケで後編です。



全編を読んでいない方は一つ前の日記からお願いします。



ちなみに「パート2」っていうのはもちろん「レッド○リフ」を意識です。



そんな三国志マニアは置いておいてね



いよいよワタクシのスピーチ(二分前に完成)ですよ。



なんだかご立派なご紹介を受けながら前に出ましたよ。



ちなみにこの時点でビールをコップ二杯しか飲んでいません。



通常ですとこの時点でワインにするとボトル二本くらいはペロリです。



いかに必死だったかがうかがえます。




そんな私のスピーチですけどね



「新郎との幼い頃からの思い出とご両親への感謝の言葉」



「新婦との思い出とちょっとしたダメ出し(笑)」



「二人の出会いと二人へ送る言葉(金八バリの)」




軽くてきわどいジョークも織り込みつ、かつ感動的なスピーチだったのですよ。



そりゃそうですよ。



二人合わせて40年(新郎25年、新婦15年)の思い出を5分にまとめちゃうのですから。



一歩間違えば「手抜き」じゃないですか、ガッデム。



でも客席(ではない)からも笑い声が聞こえてきてたり



終わった後、各方面から「よかったよ」なんて言ってもらったりして



「人生最初で最後のスピーチ」としては上出来だったのではないでしょうか。



さて



一仕事終わったという事でね



もちろんスタートですよ。



もちろん瓶ダイレクトですよ、ぐびぐびって。



あのスピーチの後に瓶ダイレクトでぐびぐびですよ。



その後、友人連中によるこれまた色んな意味できわどい出し物があり



キャンドルサービスがあり



どんどん式が進んでいき



「両家代表の挨拶」の所で事件は起きましたよ。




「事件は式場で起きてるんだ!!」by青島




ですよ。



えーと新郎父がね



仮に「マサユキ(仮名)」とするんですけどね



このマサユキさんね




「マサフミ(新郎仮名)とヒロコさん(新婦仮名)」




と言おうとした所ね




「マサフミとサトコさん(新郎母であり自分の嫁仮名)」




と言い間違いましたよ。




会場大爆笑



思わず私の口からも



「親父コラーーーー」



「妬けるぞコラーーーー」



と愛情のこもった野次が飛びだしましたよ。



その後「オイシイ所を持っていかれた新郎」のスピーチで私の号泣があった事は恥ずかしいからナイショなんですけどね



無事に披露宴が終わりましたよ。



二次会の会場がホテルの地下だったので瓶を片手に向かったのですが途中でスタッフに



「お客様、それはちょっと・・・」



的な事を言われましたよ。



ちゃんと書いとけよ「ロビーで歩きながらビールを飲まないでください」って思いましたがちゃんと戻しました、オトナなので。




二次会はビンゴやらカラオケやら新郎新婦相思相愛ゲームみたいなのやりましたよ。



ビンゴで当たっていたメンツがやたら濃ゆいメンツだった事は覚えています。



あっという間に二次会が終わり皆で三次会のカラオケ屋さん(新郎元職場)に移動しました。



もーここからは飲めや歌えや踊れやですよ。



何時くらいまでいたんでしょうね。



体内時計は完全に故障です。



その後四次会の会場に移動した所で




さりげなくフェードアウトさせてもらいました、家が近いので。



翌朝なんだか電話がぶるぶるしてます。



高校サッカー部のぴょんからです。



7:42



「サッカー行ける?」



あー



そんな話したー




練習試合見に行くって言ったー




「ごめん、たぶん死んじゃう」




電話を切った後、着信を見てみると着信5件。



マコ、マコ、ぴょん、ぴょん、ぴょん。




その後またもやマコ(中学サッカー部)から電話



7:48



「サッカー行かないの?」



・・・



「うーん・・・行く・・・」



ぴょんとマコは現在同じサッカーチームで活動中(県1部リーグなので結構現役バリ)なのですがね



ダブル電話に心が動かされました。



すぐさまぴょんに電話し直して



「やっぱり行くから迎えに来てちょーだい」



練習試合の相手が「高校の先輩が多数いるチーム」だったのももちろんありますが。



ちなみに二人とも結婚式に参加してます。



コイツラすげーぜ



って心から思いました。



集合場所に行くとこれまた昔なじみのマサヨシやサダがいました。



オサムちゃん(バツイチ)は遅刻でした。



すると何やら不思議な雰囲気が漂っています。





「出れるでしょ?」





え?



ボク、見学だよ。



「出れない」事はないけど多分「出し」ますよ。



なんて思いながらも懐かしいメンバーとのプレーの誘惑には勝てずに遅刻中のオサムちゃんに電話してスパイクを所望。




車で会場まで移動する間に二回ほどリバース。



これからサッカーしようというのだから恐ろしい。



会場に着いてみると前回登場の「先輩」とヒロノブさん、トモヨシ住職を発見。





このトモヨシ住職ね



あだ名ではなく



ホントの「住職さん」です。



完全なる「ナマグサ坊主」ですが。



この日も会った時点(午前9時)で酔っ払ってました。



ていうかいつも酔っ払っているのでフツーな状態がわかりません。



その辺り他人な気がしないのですが「本気で酔っぱらってる私」のかける三倍くらいの危険人物です、トモヨシ住職。



明大前の切符売場の上にある案内板をジャンピングパンチで壊した後、「ひゃっほー」と奇声を発しながら改札を「飛び越え」ていくこの人を見て笑い転げたのを今でもはっきり覚えています。



そんなトモヨシ住職。



いきなりやってくれました。



会った瞬間に給水ボトルでこちらに




ピュー




フツーですとアレです。



近くを狙って驚かせるモノですけど



この方にそんな常識が通じるワケがありません。




直撃



しかもスーツのズボン広範囲



トモヨシ満面の笑み




おそろしーぜ、この坊主・・・




気を取り直して着替えた後に40分ゲームを結局2本(全部で4本中)やりました。



いやー



やはりサッカーは楽しいなぁ。



味方が上手ければ上手いほど面白い。



足つりながら点も取ったし。(その5倍くらい外したけど)



県2部くらいならまだレギュラーでいけそうだなぁ。



これ以上衰えないように頑張らないとなぁ。




なーんていう結婚式をフットサルとサッカーでサンドするというヒジョーにハードで有意義な帰省でした。




オヤスミ

うえでぃんぐあふたーですわ・・・

えーとね



めでたく結婚式が終了しましたよ。



とてもハードな奇声でした。



いやハードな帰省でしたよ。



金曜日



13時くらいまで二次会の新郎新婦用衣装を作成した後、新幹線に飛び乗る。



新幹線内で少し給水タイムでほろ酔い。



17時くらいに夫婦の新居にお邪魔して衣装を調整。



アンド給水タイム。



18時くらいから友人連中が行う結婚式の余興の練習場所にお邪魔。



20時くらいから幼い頃からの先輩と二人飲み。



飲んでる最中に



「明日朝10時からフットサル行こうぜ」



という多少な無茶ブリを快諾。



結婚式は14時過ぎから。



もちろん友人スピーチも完成してるわけがない。



友人スピーチはとりあえず置いておいて←オイ



二件目に移動。



マスターさんが先輩の同級生で気さくな方で結局閉店まで(というより後片付けしてる間も)飲み。



この辺りで体内時計はすでに無視。



締めは三人でラーメンを食べゴーホーム。



朝起きるとオカンに



「なんか凄くニンニク臭いよ」



と言われ



アレ、なんか食べたっけ?



と自問自答するが犯人はもちろんラーメンマン。



10時過ぎに体育館へ移動してフットサル開始。



10年振りくらいにキクケンさん、ヤスナリさんにお会いする。



11時半までフットサルした後、近くの大学に高校サッカー部の恩師が来るという事で先輩とキクケンさんと富○大学へ潜入。



12時過ぎくらいに恩師登場で「結婚おめでとうございます」のご挨拶。



少し試合を見た後に13時過ぎに帰宅。



この時点でスピーチが完成してるわけはもちろんない←コラ




帰宅後ササッと準備をして一応オカンにも「顔出せば」と提案。



14時に式場到着、ここぞとばかりに懐かしい顔がズラリ。



なんと言っても新郎と25年、新婦と15年のお付き合いなワタクシ。



会う人会う人みんな友人。



アンド新郎側はご親族も幼い頃お世話になった方が沢山。



そんな私の右手には「結婚式の短いスピーチ」という本と「白紙に近い紙」が数枚と「シャープペンシル」。




完全に結婚式をなめてます。




14時半から解放区での式開始。



みんな写真やらビデオやらで楽しそうだがこちらはスピーチでそれ所ではない。



式の時、オカンなぜか号泣。




おかーん



あんたの息子じゃねーぞー




と心の中ではツッコむが、たぶん実の息子からは「与えてもらえないだろう感動」という事を本能で理解しているのだろうからそこは黙認。



少し時間があいて披露宴が開始。



もちろんスピーチは完成していない。



着々と進行していく式。



いつもならヤジを飛ばす(事もある)「オッサンの長いスピーチ」も今の自分には時間を稼いでくれる「走れメロス」だ。



嗚呼、すでに脳ミソ崩壊な私。



披露宴にはハルさんパパママや中学サッカー部の顧問もいて非常に懐かしい。




がスピーチはまだ完成せず。




同級生ユキちゃんの新婦へのメッセージが終盤に差し掛かったところで





スピーチ完成!!!




さすが「締め切り間際の男」←コラ。




まるで舞台の本番前だったぜ。




さて感動のスピーチは






長くなったので次回へ続く