うえでぃんぐあふたーパート2ですわ・・・
てなワケで後編です。
全編を読んでいない方は一つ前の日記からお願いします。
ちなみに「パート2」っていうのはもちろん「レッド○リフ」を意識です。
そんな三国志マニアは置いておいてね
いよいよワタクシのスピーチ(二分前に完成)ですよ。
なんだかご立派なご紹介を受けながら前に出ましたよ。
ちなみにこの時点でビールをコップ二杯しか飲んでいません。
通常ですとこの時点でワインにするとボトル二本くらいはペロリです。
いかに必死だったかがうかがえます。
そんな私のスピーチですけどね
「新郎との幼い頃からの思い出とご両親への感謝の言葉」
「新婦との思い出とちょっとしたダメ出し(笑)」
「二人の出会いと二人へ送る言葉(金八バリの)」
軽くてきわどいジョークも織り込みつ、かつ感動的なスピーチだったのですよ。
そりゃそうですよ。
二人合わせて40年(新郎25年、新婦15年)の思い出を5分にまとめちゃうのですから。
一歩間違えば「手抜き」じゃないですか、ガッデム。
でも客席(ではない)からも笑い声が聞こえてきてたり
終わった後、各方面から「よかったよ」なんて言ってもらったりして
「人生最初で最後のスピーチ」としては上出来だったのではないでしょうか。
さて
一仕事終わったという事でね
もちろんスタートですよ。
もちろん瓶ダイレクトですよ、ぐびぐびって。
あのスピーチの後に瓶ダイレクトでぐびぐびですよ。
その後、友人連中によるこれまた色んな意味できわどい出し物があり
キャンドルサービスがあり
どんどん式が進んでいき
「両家代表の挨拶」の所で事件は起きましたよ。
「事件は式場で起きてるんだ!!」by青島
ですよ。
えーと新郎父がね
仮に「マサユキ(仮名)」とするんですけどね
このマサユキさんね
「マサフミ(新郎仮名)とヒロコさん(新婦仮名)」
と言おうとした所ね
「マサフミとサトコさん(新郎母であり自分の嫁仮名)」
と言い間違いましたよ。
会場大爆笑
思わず私の口からも
「親父コラーーーー」
「妬けるぞコラーーーー」
と愛情のこもった野次が飛びだしましたよ。
その後「オイシイ所を持っていかれた新郎」のスピーチで私の号泣があった事は恥ずかしいからナイショなんですけどね
無事に披露宴が終わりましたよ。
二次会の会場がホテルの地下だったので瓶を片手に向かったのですが途中でスタッフに
「お客様、それはちょっと・・・」
的な事を言われましたよ。
ちゃんと書いとけよ「ロビーで歩きながらビールを飲まないでください」って思いましたがちゃんと戻しました、オトナなので。
二次会はビンゴやらカラオケやら新郎新婦相思相愛ゲームみたいなのやりましたよ。
ビンゴで当たっていたメンツがやたら濃ゆいメンツだった事は覚えています。
あっという間に二次会が終わり皆で三次会のカラオケ屋さん(新郎元職場)に移動しました。
もーここからは飲めや歌えや踊れやですよ。
何時くらいまでいたんでしょうね。
体内時計は完全に故障です。
その後四次会の会場に移動した所で
さりげなくフェードアウトさせてもらいました、家が近いので。
翌朝なんだか電話がぶるぶるしてます。
高校サッカー部のぴょんからです。
7:42
「サッカー行ける?」
あー
そんな話したー
練習試合見に行くって言ったー
「ごめん、たぶん死んじゃう」
電話を切った後、着信を見てみると着信5件。
マコ、マコ、ぴょん、ぴょん、ぴょん。
その後またもやマコ(中学サッカー部)から電話
7:48
「サッカー行かないの?」
・・・
「うーん・・・行く・・・」
ぴょんとマコは現在同じサッカーチームで活動中(県1部リーグなので結構現役バリ)なのですがね
ダブル電話に心が動かされました。
すぐさまぴょんに電話し直して
「やっぱり行くから迎えに来てちょーだい」
練習試合の相手が「高校の先輩が多数いるチーム」だったのももちろんありますが。
ちなみに二人とも結婚式に参加してます。
コイツラすげーぜ
って心から思いました。
集合場所に行くとこれまた昔なじみのマサヨシやサダがいました。
オサムちゃん(バツイチ)は遅刻でした。
すると何やら不思議な雰囲気が漂っています。
「出れるでしょ?」
え?
ボク、見学だよ。
「出れない」事はないけど多分「出し」ますよ。
なんて思いながらも懐かしいメンバーとのプレーの誘惑には勝てずに遅刻中のオサムちゃんに電話してスパイクを所望。
車で会場まで移動する間に二回ほどリバース。
これからサッカーしようというのだから恐ろしい。
会場に着いてみると前回登場の「先輩」とヒロノブさん、トモヨシ住職を発見。
あ
このトモヨシ住職ね
あだ名ではなく
ホントの「住職さん」です。
完全なる「ナマグサ坊主」ですが。
この日も会った時点(午前9時)で酔っ払ってました。
ていうかいつも酔っ払っているのでフツーな状態がわかりません。
その辺り他人な気がしないのですが「本気で酔っぱらってる私」のかける三倍くらいの危険人物です、トモヨシ住職。
明大前の切符売場の上にある案内板をジャンピングパンチで壊した後、「ひゃっほー」と奇声を発しながら改札を「飛び越え」ていくこの人を見て笑い転げたのを今でもはっきり覚えています。
そんなトモヨシ住職。
いきなりやってくれました。
会った瞬間に給水ボトルでこちらに
ピュー
フツーですとアレです。
近くを狙って驚かせるモノですけど
この方にそんな常識が通じるワケがありません。
直撃
しかもスーツのズボン広範囲
トモヨシ満面の笑み
おそろしーぜ、この坊主・・・
気を取り直して着替えた後に40分ゲームを結局2本(全部で4本中)やりました。
いやー
やはりサッカーは楽しいなぁ。
味方が上手ければ上手いほど面白い。
足つりながら点も取ったし。(その5倍くらい外したけど)
県2部くらいならまだレギュラーでいけそうだなぁ。
これ以上衰えないように頑張らないとなぁ。
なーんていう結婚式をフットサルとサッカーでサンドするというヒジョーにハードで有意義な帰省でした。
オヤスミ