誰も悪くないのに何かが噛み合わなくてストレス感じる人が生まれてしまうときがある。
優しさや配慮で言ってくれてるってわかってるけどその言葉には傷つくよ、とか、心配してくれてるのはよくわかるけど今はそっとしといてほしい、とか。
自分がこうされたら嬉しいってことと、相手がされて嬉しいことは一致しない場合も多々あるし、本当に、コミュニケーションって難しい。
何にも気にせずはいはいって受け流せたらそれがいちばん楽で簡単な解決策な気がするけど、ストレスを感じるか否かは自分でコントロールできないもんな。
考え方も年代も境遇も違うまったくの他人相手なら、まあそんな簡単に分かり合えないよなって納得しやすいけど、身内とか長年関係を築いてきた相手だと、なんでこの人はこうなんだろう、とかって思ってしまったりして余計しんどい。
特に、親子ってほんと難しい関係だなって思う。
親子とはいえ別人格でそれぞれ別の人生を歩む個人と個人であって、私の人生は私以外の人がとやかく言えないし逆ももちろんそうだと私は思うけど、親からすればそんな勝手なこと言ってって感じなのかしら。
私は私でドライすぎるのかもしれないし、親からしたらいくつになっても可愛い我が子で心配が尽きないのかもしれないし、お互いが思う適切な距離感が違うのかも。
仲が悪いわけじゃなくてむしろ良い方だと思うし感謝も尊敬もしてるけど、それとこれとは別、みたいなところが自分の中でもうまく整理しきれていないし、ましてそれを上手に伝える術を私は知らない。