国産初の腕時計『ローレル』大正時代 | ぽつんとのブログ

ぽつんとのブログ

60代~腕時計が似合う美ボディをめざしているブログです。 いつも訪問応援ありがとうございます☺️

【精工舎の世界】
最近は大正時代~昭和初期のパリス還式ストラップを合わせている腕時計ばかり記事にしてますが、これはこれで腕時計の歴史を振り返り、魅力なども再認識出来ますので、色々と復習になってます😁


戦前の物と思われる『パリス還式ストラップ(革ベルト)』と並んでいる2本の腕時計ですが、

上側は国産初『ローレル』
下側のロレックス『ロゴ無』も初期型ですから、ちょっとした【腕時計博物館】を眺めているようです✨

完全に自己満足の世界です😅


↑スリーショットの中央が精工舎『ローレル』になります。

 


精工舎『ローレル』の文字盤はホーロー(陶器と同じ)ですから、汚れや焼けに強いのですが、ちょっとした衝撃でひび割れたり、欠けたりします😆


そのため、ダメージの無い状態で遺されている文字盤は少ないです。



【参考相場】

文字盤や側(ケース)が美品でムーブメントの状態が良ければ、軽く10万円はオーバーしてます。


 

 1913(大正2)年 精工舎『ローレル』は国産初の腕時計として、時代の到来をいち早く見据え開発された12型、国産初の腕時計でしたが、世界では量産化され始めたのは、1891(明治24)年以降であり、かなり遅れていた日本の時計メーカーにとっては世界への挑戦だったようです。


これによって設計技術・微細加工技術や工作機械開発が大きく進化していくことになり、現在の高級機【GS】に至ってます。


そして、今回の精工舎『ローレル』は、2014(平成26)年に日本機械学会より、日本の機械の発展に貢献したとして「機械遺産」に認定された逸品でもあります✨


それでは。。。


人気ブログランキング

人気ブログランキング


にほんブログ村 ファッションブログ 腕時計へ
にほんブログ村


いつも最後まで閲覧!ありがとうございます✨