昨日までが嘘のように
本日は朝から雨です
このような日は、
普段使わないコレクション達と
向き合うことにしました。
≪吉田時計店≫
見るからに古そうな腕時計は、
戦前の国産機械式です。
左から、
「ロックル(Locle)」10石
「ロックル・スペシャル(Locle special)」10石
「アイコク(Aikoku)」15石
時計コレクターでも研究者向けの
レアモデルです
上記は戦前のスモールセコンドの
「ロックル(Locle)」10石になりますが、戦後は、出車式中三針の16石を搭載!ムーブメントは三番車の上にもう一つ三番車を載せた構造で
"Locle special"の表記も存在します。
ここまで、ご覧になられた皆さんは、なに?これが国産腕時計??
そう思われますよね!
しかし、明治34年に東京で設立させた吉田時計店(製造部門は東洋時計製造)は、現在のオリエント時計(株)の前進になります。
昭和26年に社名をオリエント時計株式会社へ変更、現在に至ってます。
このような「ロックル(Locle)」ですが、現在も実働品で、元気に稼動してます。
精度は、日差(実測値):+120秒程度あります
生産から80年は経過していますので、日常で使用するのではなく、
歴史の重みを楽しむモデルですね
ホワイト文字盤だったと思われますが、経年の変化で渋みのある雰囲気になってます。
現行モデルでは少なくなってる
全数アラビア数字のインデックスと
カテドラルハンドの組み合わせは、
戦前へタイムスリップしているようです。
裏蓋を開けると装飾模様(縦線状)が施された美しいムーブメント(受け)には、菱形にYSマークの刻印が入ってます。
≪古民家の昼ごはん≫
以前から気になっていた
激辛焼そば
「爆裂辛麺(ばくれつからめん)」
これまでに食べた辛焼そばで一番!
辛党のみなさん!
チャレンジしてはどうでしょうか?