【盲目社会に対するは、獣勇なかるべからず】…一所懸命を生きる者に『万全』はあり得ない | 【鍼使用本数日本一の治療院】鍼師おざわの治療哲学Blog

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創業17周年
国立おざわ鍼灸・整骨院(本院)国立駅徒歩3分
東京都国分寺市光町1-39-3
鍼治療特化型厚生労働省認定国家資格治療院/トリガーポイント治療

【銀座並木通り分院 】鍼治療〈東京 おざわ〉
東京都中央区銀座2丁目4-19 GINZA SENRIKEN 5F

 

『盲目社会に対するは、獣勇なかるべからず』

先の見えぬ世だからこそ、獣の勇気を持て…の意味があります。




『社会』…と付いているのが福沢諭吉らしい。

人間社会に向けたメッセージを感じます。



獣は、明日どうなるかを考えない

獣は、昨日の失敗を悔やまない。

獣は、今この瞬間を生きている。



現代人はどうしても、過去と今・今と未来を繋げて線にしてしまう。

線にしてしまうと、今この瞬間が輝かない。




過去と未来を前後裁断し、今を生きること。

これを点の哲学といいます。



盲目社会だからこそ、前後裁断の哲学が生きる。

自分自身がそこに在る、随所に主となる。

 




 

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今、55年間の歴史を持つ、世界一厳しい二泊三日の研修…といわれる通称【山】が始まっています。




今回の【山】には国立おざわの患者さんToshiさんが、私の紹介で入りました。




Toshiさんは自分で自分を生きる会社の経営者。

人間同士の縁に一瞬の遅いも早いもないことを知っているToshiさんは、私の目を観て自ら決断して【山】に入りました。




真剣ほど軽いんです。

だから真剣な人は明るい。

恨み辛み悲しみ嘆き…沢山の幅を経験しているから明るい。




Toshiさんの明るさを観て、感じることが出来ます。



沢山の壁が、立ちはだかります。これは求め続けている人間にしか現れません。




その壁は自分自身と真剣に向き合った分だけ、越えられます。




身体も心も環境も、『万全』の時に戦えるなんて思ってるのはただの自分自身の甘さです。

一所懸命に生きている人間に『万全』なんてあり得ないんです。



万全じゃないと戦えないのか。

ボロボロでもいいじゃないか。

ボロボロで戦う姿も、紛れもない自分自身じゃないか。




私は自分の【山】で、私を4年間【山】に誘い続けてくれたオヤジを観てそれを感じました。




万全でなくとも『いつでもこい』『なんでもこい』、『ことごとくよろしいぞ』…と。



ことごとくよろしい…これを『咸宜(かんぎ)』といいます。


 

現代社会は盲目社会と言われます。

観えているものしか信じない、感じられない。



それを観せているのは自分自身だということにも気が付かない。


 

考え方よりも、感じ方の時代です。




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🇯🇵 国立おざわ鍼灸・整骨院(本院)🇯🇵 

院長・代表取締役 小沢 国寛




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