『大切な事は1枚で伝わる』
株式会社one pageは、国立おざわの社名です。
2009年4月1日に、土地をまっさらにして、今の国立おざわ(本院)が誕生しました。
(国立本院は、ちょうど2009年に生まれた私の息子と同い年なのです)
(アパートでの開業当時)
当時はベッド1台で診療を行っていました。
その意思を引き継ぐ形で、本院10周年の時に銀座院(分院)を創りました。
(銀座で当時を再現し、ベッド1台のコンセプトを貫いている)
自分自身が自分で生きている人間の立ったところにしか、人間の真実は無い。
これを『随所に主となれば、立つ処皆真なり』といいます。
自らに由って、自らが在る。これを『自由自在』といいます。
しかし、自由自在の意味を分からずに『なんとなく』を生きてしまう人がどうしても多い現代。
お金を稼げば偉いという訳ではなく、地位が高ければ凄いという訳でも無い。
先生と呼ばれる人。経営者と呼ばれる人。飲食店の店長・オーナーと呼ばれる人。
虚構や虚勢、仮面や虚像の世界を『なんとなく』過ごしていると、いつの間にかその自分自身が自分自身。
自らに由って、自らが在るという、人間こそが感じることが出来る『自由自在』を失ってしまう。
私の周りには『創業時の覇気』を持った同志達がいます。
感応道交の世界で、業種は違えど語り合うことが出来る仲間たちです。
創業して、気が付いたら5年経っていた…気が付いたら10年経っていた…
一生懸命に生きていると、いつの間にか時間が経過する。
「こんなもんでしょ」…悟ったつもりが無意識化で支配する。
深化していない己自身を観てしまう。しかし、自分自身が自分自身を認めない…
なんとなく過ごしていると、観える景色しか観えないことに気がつかないフリをしてしまう。
一所懸命に生きていると、5年が長い。10年が20年にも感じる。
一所懸命は、鮮烈な今を生きる覇気。深化していく己自身を現在進行形で観る事が出来ます。
自分自身で自分自身を認めることが出来ます。それが『幅』になります。
求め続けて求め続けても、未だ山の麓…と求め続けられる紛れもない自分が在ることが感性です。
自らに由って、自らが在る。