単行本の企画書が完成し、出版社もほぼ決まりました。
「ヒラタワークス」の平田静子社長、そして「株式会社オフィス福永」の福永育子社長…これから世話になります!!
出版業界最強マダム達と、『小沢氏単行本作戦会議』を積み重ね、世界の常識を変える本を作ります。
さて、
『アタリマエ』とは何か?『常識』とは何だ?
この本を、書かなければならない理由が私にはあります。
首凝りが引き起こす『病気』が現代人の身体と心を蝕んでいる。
しかし首凝りは自覚があるものもあれば無自覚のものもある。実際にこの症状が『首凝りによるもの』と気が付くまでに数か月・数年、人によっては数十年の年月が経過している事だってさえある。
その間に患者さんは色々な病名を付けられる。治らない薬を処方されながら。自律神経の症状は、人間の生き方や感じ方を変えてしまうことさえあります。
これだけ自律神経失調・免疫力低下があれば国難襲来です。大袈裟ではない。だから書かなきゃいかんのです。
求め続けて求め続けて、常識を突き破り、アタリマエをフルシカト。目を背けず見つめた先に観えるものが大事なんです。
周りは円熟を求めます。丸く、丸くを求めます。
ただ、丸いのは転びます。止まらない。急に何かアクシデントがあれば急坂ですよ。コロコロと観えないところまで転がっていきます。
我々が成るべきは『角熟』。カクカク・ゴツゴツ。いざという時、強いですよ。生命力がある。馬鹿な事や阿呆な事が出来る。『狂愚まことに愛すべし』吉田松陰の言葉です。ど阿呆が生み出すもの、これが時代を創るんです。
一寸先は闇。盲目社会。考え方より感じ方です。
私が大好きな焼き鳥屋のバイト君がいます(大学生)。彼は『まだ将来のビジョンが無い』と言いました。
「ビジョンって、なんだと思う?」と聞くと『分かりません』
「ビジョンは法螺だよ。大法螺吹いて叶えちまえ。叶えたら法螺じゃないからね。」
彼の目がグググッと変わりました。目は口ほどにものを言うのではなく、目は口以上にものを言います。
考えで動くと、それは頭です。頭は要らない。行動こそ哲学。
法螺を吹けば「なんだそれ、出来るわけないだろ!」言われますよ。
でも法螺吹きの阿呆には人が集まります。面白いじゃないですか。
だから国立おざわには、阿呆についてくる兄弟がいます。コイツなら叶えられると。今日も、愛知県から日帰りで鍼灸学生が治療院見学研修に来ました。夜間ERで看護師として働きながらの学生。哲学は行動ですよ。心に感じました。
いいお客さんが、いい店を創ってくれます。いい患者さんが、いい院を創ってくれます。
命は感じてこそ燃えます。その患者さんとの出会いも縁だから、おざわが阿呆になればなる程に、ついてきてくれます。
心が自然と奮い立つ人間との出会いこそ、縁ですよ。
奮い立つ人間との出会い。
『今、どんな気持ち!!』
いい本が書けそうだ。