【夏炉冬扇】どっぷり浸かる、逃げない哲学 | 【日本一鍼を打つ治療家】鍼師おざわの治療哲学Blog

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創業18周年
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『大事到来、いかにしてこれを避けるべきか』

大事が来たら、どうやったら避けられるか。


『酷暑到来、酷寒到来』

ひどい暑さ、ひどい寒さが来たら、どうやったら避けられるか。

 

『夏炉冬扇(かろとうせん)』という言葉は、一般的には文字通り、夏の暑い時の囲炉裏、冬の寒い時の扇…という事で、『時季外れで不要なもの』…を意味する言葉です。。。が、しかしこれは一般的な意味です。

 

夏炉冬扇を深く観ると、『どっぷり浸かる』…という行動哲学が、そこにあります。


夏の暑い時に囲炉裏に当たってみろよ。冬の寒い時に扇を使ってみろよ。意味わからんかもしれませんが、どっぷりと暑さに浸かってみろ。どっぷりと寒さに浸かってみろ。



『どっぷり浸かる』というのは不安を武器にする為の哲学の一つです。


悩んだ時に、どっぷりと悩む。苦しんだ時に、どっぷり苦しむ。


どっぷり浸かったその先に、必ず到着する所があります。これを、『落ち着く』と言います。



仮面や虚構、虚勢や虚像で作られた『落ち着き』が多い現代。落ち込んで、どっぷり落ち込んで、、、落ち着く。落ち着いた、自分自身。



どっぷり苦しんで、落ち込んで、落ち着いたその人間の『幅』は大きいですよ。



目は口ほどにものを言うのではなく、目は口以上にものを言います。



どっぷり浸かり、本当の『落ち着く』を体感した人の目は、言葉なくとも深化を観ることが出来ます。



これが、『夏炉冬扇』の本当の意味なのではないか、と私は思います。




 

理性で考えると、『問題が出てこない道は何だったのか?』『問題を避けて通る為には何をすればよかったのか?』と、思ってしまうかもしれません。人間は不完全だから、問題があって当たり前ですよ。問題が無い事が問題です。



だからこそ、『どっぷり浸かる』という逃げない哲学をする。

 

悩みや苦しみから逃げると、もっと悩み、もっと苦しみます。


落ち着くことを知っている人は、避けない、逃げない。



一直線に突き進んで『何でも来い』。どっぷり浸かる、逃げない哲学。




 

 

来週から『世界一過酷な研修』と言われる通称【山】に株式会社one page副社長・奈須健太が入ります。


55年間続く【山】は、誰もが聞いた事がある各界の著名人や政治家、有名なスポーツ選手など、今まで20,000人以上が卒業している研修です。

紹介でのみ、参加が出来る【山】。


私、おざわも山の卒業生であり、その山には未だ見られざる我『未見の我』が居ます。



奈須先生は私に『これから先、10年、20年。自分は、院長と一緒に生きていきたい。』と言ってくれました。



奈須が観るおざわが、奈須自身の行動を呼び『院長、自分も山に行きます。』と奈須自ら、決断しました。



山は世界一過酷と言われるだけあって、紹介者にも責任があります。



自らが、自分自身と真剣に向き合う為に、決断してくれた事が嬉しかったです。


 

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どうしても現代人は、進化を求めます。

自分を知らずして、何が進化か。


進化よりも、深く深く、自分自身を深掘りして『深化』しなけりゃなりません。


枝葉を付けて、見栄え良くしていると根っこが腐ります。


枝葉も枯れた、大木の根元こそ、美しいです。





瞬間。

どっぷり浸かる、逃げない哲学ここにあり。

 

 


【株式会社 one page】

🇯🇵 国立おざわ鍼灸・整骨院(本院)🇯🇵 

院長・代表取締役 小沢 国寛



国立おざわの銀座院【鍼治療 東京おざわ】

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