世は必ず『対』なるものが存在します。
陰・陽
山があるから谷がある。この現実がバランスで成り立っています。
(富士山とOBしてしまった後の『命』。久々のゴルフin河口湖カントリークラブ)
自律神経もそうですね。
交感神経・副交感神経
どちらかがバランスを崩せば、『異常』が生まれます。
私は感覚人間なので、様々なアイディアと直感が生まれます。
22歳から創業しているので、野生の感といいますか、、よく言えば先見の明でしょうか。
生まれるからこそ『自分はこうだ!』『ここは変えるべきもの!これは変えてはならない守るべきもの!』という意見を言ったときに、『いや!そうではない!』『その考えは間違っている!!』という人が出てこない時こそ不自然である、と考えます。
出てきて当たり前。出なきゃおかしいんです。
(OBを叩くと『命』2回目)
今の政治家も、理性ばかりで頭の言葉ばかりです。だから国民に響かない。
考え方よりも感じ方が大切な時代。やはり心の奥底から響く政治力を持った人間が生まれて欲しいものです。
『苦中の苦を喫っせずんば、人上の人足り難し』
苦しみの中の苦しみを通り抜けてきたような人間でないと、人の上に立つような人間には成れんぞ…という意味です。
理性人は『円熟』を目指します。
人格が出来上がると円熟したと言います。円熟は真ん丸です。真ん丸は面白みが無い。
個性が有れば有る程に、真ん丸にはなれません。長所があって短所があるのが人間。
だから真ん丸な円熟は不自然です。逆に嘘つきに観えてしまいます。
自分から観える景色の悟りや分かったつもりを捨てないと、つまらない真ん丸になってしまいます。
個性ある本物は、角ばったまま熟していきます。
これを『角熟』といいます。
(最終ホールにOBを叩き『命』)
角熟は、常識を教える大人達からは学べません。
自分自身がど真ん中を生きていくことが大切です。
中国の古い諺に『二師三兄五友五弟(にしさんけいごゆうごてい)』という言葉があります。
人生で必要なものに、二人の師匠、三人の先輩、五人の友人、五人の後輩が身近にいてくれると幸せだぞ。。という意味です。
求め続ける為に、先ずは一番身近から。
幸福な一生とは、ただ生き永らえる事ではなく、このような人たちと関わりあって本物の関係性を深めることにあります。
創業時から、鍼治療の常識をぶっ壊しながら進んできた17年間。
『鍼治療の王道は俺が創る!』時流独創の志にて突き進んでこれたのも、師匠・先輩・友人・後輩たちのお陰です。
裏切りも多々ありました。
今、私の心には二師三兄五友五弟の精神が深く突き刺さります。
プライベートブログで恐縮ですm(_ _)m