【症例報告】ギタリスト・演奏時の母指の痛み | 【日本一鍼を打つ治療家】鍼師おざわの治療哲学Blog

【日本一鍼を打つ治療家】鍼師おざわの治療哲学Blog

創業18周年
国立おざわ鍼灸・整骨院(本院)国立駅徒歩3分
東京都国分寺市光町1-39-3
鍼治療特化型厚生労働省認定国家資格治療院/トリガーポイント治療/Trigger-Pt®

【銀座並木通り分院 】鍼治療〈東京 おざわ〉東京都中央区銀座2丁目4-19-5F


30代 男性

【主訴】

ギターを弾いている時の母指の痛み

 



【問診】


親指の違和感を自覚したのは2ヶ月前から。

初めのうちは違和感程度だったが、徐々に痛みに変わってきた。


ギターの弾き始めはあまり痛みはなく、時間が経つにつれて痛みが強くなり、中断するというのを繰り返している状態。


 

最近では日常生活においても、物を掴む動作や握る時に痛みが出るようになっている。

また、朝方に患側だけ強張るような感覚もある。


 

元々、ヴァイオリンなど他の音楽をやっていたが数年前からギターを始めた。

 

近々、演奏する機会がある為、それに向けて練習量を増やしている最中。


 

なんとかそこで演奏できればということでご相談がありました。

 

【視診・触診】


触診では母指の伸筋と外転筋それぞれに圧痛がみられる。

また軽度の腫れもある。

    

【治療】

主な治療部位

①長母指外転筋 ②長母指伸筋 ③短母指伸筋 

 


 

【治療経過】

 

②回目の治療終了後から痛みの軽減がみられ、③回目から物を掴む、握る動作など日常生活での支障がなくなってきた。

 

④回目

ある程度練習量もこなせるようになり、朝方の強張りも軽減。

 

⑥回目

ギターの演奏中違和感が出る事もあるが、痛みはあまり感じない。


 

無事コンサートでの演奏もできた。



 

現在もメンテナンス継続中。

 

image




 

考察


 指は普段生活する上でよく使う箇所でもあり、反復動作や細かい作業などが続くと負担がかかりやすい部位でもあります。

 

整形外科での一般的な治療は湿布や痛み止め、電気治療やサポーターなどでの対処となりますが、やはりそれだけでは症状の改善には至らず長引くケースも多いです


 

指や手首の治療に関しては、筋肉はもちろん、腱や靭帯など細かい部位へのアプローチが必要となります。

 

繊細な箇所でもあり、適切な刺激量と的確な刺鍼技術が求められる為、技術の差が出やすい部分でもあります。

 

当院は鍼治療に特化している治療院のため、症例数も多いです。

 

ぜひご相談ください。






症例報告

株式会社one page

副社長 奈須健太




【株式会社 one page】

🇯🇵 国立おざわ鍼灸・整骨院(本院)🇯🇵 

院長・代表取締役 小沢 国寛



国立おざわの銀座院【鍼治療 東京おざわ】

 🇯🇵 チーム鍼屋®️🇯🇵 

東京都中央区銀座2丁目4-19 

GINZA SENRIKEN 5F【銀座並木通り】