TFCC損傷と診断されても鍼治療にて痛みの改善は可能です | 【鍼使用本数日本一の治療院】鍼師おざわの治療哲学Blog

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創業17周年
国立おざわ鍼灸・整骨院(本院)国立駅徒歩3分
東京都国分寺市光町1-39-3
鍼治療特化型厚生労働省認定国家資格治療院/トリガーポイント治療

【銀座並木通り分院 】鍼治療〈東京 おざわ〉
東京都中央区銀座2丁目4-19 GINZA SENRIKEN 5F



【TFCC損傷と診断された手首の痛みの治し方】

TFCCは別名『三角線維軟骨複合体(さんかくせんいなんこつふくごうたい)』と呼びます。


手首の小指側に①尺骨三角骨靭帯②尺骨月状骨靭帯③掌側橈尺靭帯④背側橈尺靭帯という4つの靭帯が手首の小指側にある関節円板を取り囲むようについており、複合的にTFCC(三角線維軟骨複合体)と呼びます。


TFCC損傷はレントゲンには写らない為MRIでの診断をお勧めします。


例えMRI診断によってその部位に異常があったとしても『その画像的異常が今起こっている痛みと関係があるのか ?』と考えると実は関係が無い可能性もあります。

例えば『腰が痛い』→『レントゲン撮る』→『正常とは違う部位が見つかる』→『それイコール痛みの原因と診断される』というのと一緒です。

ひょっとすると手首の痛みもいつのまにかTFCCのいずれかが損傷しており他の部位にトリガーポイント形成→そのトリガーポイントが実は痛みの原因…という可能性も考えなくてはなりません。

TFCCのみならず、脊柱管狭窄省や椎間板ヘルニア・変形性の関節症など、手術をしても現に痛みが改善しない人達が多いのもそういった理由です。

当院では①尺側手根伸筋②尺速手根屈筋をベースに、小指球などの小指外転筋のトリガーポイント治療を行います。

早期改善で3回〜5回。


長くても10回程度の治療で改善する方が多いです。

手首を……