症例報告~足首の痛み~ | 【日本一鍼を打つ治療家】鍼師おざわの治療哲学Blog

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足首は色々な筋の腱が通っています。

今日は足首の外側の痛みの症例です。

60代男性

【主訴】

足首外側の痛み。(外くるぶし)

歩くと痛い。痛くて歩けないという訳ではないが、長時間歩くと痛みが出る。

収縮痛というよりも、疲労によって痛みが出る。

【外くるぶしを通過する筋】

外くるぶしを通過する代表的な筋は『腓骨筋』という筋肉です。

腓骨筋には、長腓骨筋と短腓骨筋という筋肉があります。

【触診・認知覚】

骨格的には凹足であり、常に腓骨筋に負担をかけている状態である。

触察すると石の様に固い。鍼を打つと足首外側に響く。

寸6-3を5本ずつ長腓骨筋及び短腓骨筋両側に刺鍼を行った。


【ペインスケール】

1回目:10→5 良い

2回目:5→0 ほぼ良い

しかし骨格的な異常があるので歩行を長時間すると痛みが再発する。

定期的な治療をしてケア中。


足には偏平足と凹足という形があります。

偏平足は外反母趾になりやすいです。つまり足の指に影響が出やすいです。

偏平足の人は足の指に影響が出やすく、いずれ腰が悪くなる人が多いです。

凹足の人は常につま先立ちをしているような骨格の為、足首に影響が出やすいです。そしていずれは膝に影響が出る人が多いです。


この様に足の形で悪くなりやすい場所を施術者が把握しておけば、ついでに一緒に治療して予防をする事も可能です。



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【鍼灸整骨道】 国立おざわ鍼灸整骨院
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