世間はお盆休み真っ只中です。
電車も道路も空いているので「快適!」と思いながらも、夏休みだというのにどこにも行かないのは寂しいので、娘と一緒に浅草へ行ってきました。
ご存知のように浅草は外国人観光客がいっぱいの街。
英語だの、中国語だの、○○語(←何語だか分らなかっただけ)だのが沢山飛び交っていて、さながら国際交流イベント会場のようでした。
そんな折娘と「為替」についての話になりました。
娘曰く「円高と円安って、時々どっちがどっちだか解らなくなる」と。
為替については学校でも勉強しているので、それなりの知識はあるものの、時々解らなくなってしまうことがあると言うのです。
例えば、今日1ドル100円でしたが、次の日に1ドル95円になったとします。この場合「円高」になったと言いますよね。
娘にとっては、なぜ日本円だけで見ると5円安くなったのに、「円高」というのか!? と疑問に思うと言うのです。
わかるわかる。かつて私も同じように疑問に思ったので、娘が言う事をよく理解できます。
さて「為替」についてFPの教科書を見たところ、「円安とは日本円の価値が外国通貨より安くなること」で、「円高とは、日本円の価値が外国通貨より高くなること」と書いてありました。
ん・・・やはり文字だけを見てもなかなか理解するのは・・・といったところでしょうか。
最後に娘にこう伝えました。
「為替については、そのうちわかるようになるよ~」
娘も「そうだね(^^)」と。
なんて楽観的な親子なのでしょうと言われそうですが(笑)、頭であれこれ考えているより、実際に外国へ行ったり、外国の通貨に触れたりすれば、おのずと理解が深まるでしょう。
さらには、外貨預金など、外国通貨に関する何かしらの取引をはじめてみると、もっとわかるようになるはずです。
つまり大事なのは、早いうちからできる限りの経験をさせてあげることなのです。
と、何気ない風景から為替の話にまで発展した浅草巡りでしたが、その後は本来の目的である「食べ歩き」を存分に楽しんだのは言うまでもありません。





