文書質問の答弁①「横田基地所属のCー12輸送機の部品喪失について」原因究明されるまで飛行中止を | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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第2回定例都議会で「文書質問」した、答弁が届きました。

質問(Q)と答弁(A)を掲載します。

 

 

1,横田基地所属のC-12輸送機の部品喪失について

 横田基地所属のC-12輸送機が4月 18日、訓練中に部品を紛失しました。

 東京都は、基地周辺の5市1町連絡協議会と共に、在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官あてに「横田基地所属C-12の部品遺失について」要請をしています。紛失した部品は「ライトレンズ」で重さは約1kgです。住宅街に落下していたら、大きな事故につながる可能性があります。

 そこで、いくつか質問します。

 

Q1、 横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会の要請事項は、①事故の経緯を明らかにするとともに、原因究明を行い再発防止を図ること。これらの対応が図られるまで、同機種の飛行運用を差し控えること。② 航空機の点検整備を強化するとともに、安全確保の徹底を図ること。③ 以上に関する情報を関係自治体に速やかに提供することです。

 今回の要請では、特に ①で、「これらの対応が図られるまで、同機種の飛行運用を差し控えること」としたことは、重要です。しかし、原因究明がされないまま、4月22日には飛行が確認されています。  都は、申し入れの立場に徹して、原因究明と再発防止がきちんと図られるまでC-12輸送機の飛行運用はやめさせるべきですが、いかがです か 。

 

A1、安全保障に関することは、国の専管事項です。米軍機の安全確保は、国が責任をもって行うべきことです。 国からは、メンテナンスクルーとエアクルーはそれぞれ、飛行前と飛行後に機体の点検を毎回行っている、点検の際、問題が特定された場合はフライトの遅延、キャンセル、または別の航空機が使用される、と聞いています。

 今後も、都民の生命、安全、安心を守る立場から、地元自治体と共に、国や米軍に対して必要なことを申し入れていきます。

 

 

Q2、 C-12輸送機の部品喪失は訓練の飛行2時間の中で起こったものだと聞いていますが、都には、その後どのような説明がありましたか。

 

A2,国からは、メンテナンスクルーとエアクルーはそれぞれ、飛行前と飛行後に機体の点検を毎回行っている、点検の際、問題が特定された場合はフライトの遅延、キャンセル、または別の航空機が使用される、と聞いています。

 

 

Q3、 北関東防衛局は、米側に対しC-12輸送機の部品喪失について、原因究明と再発防止を要望したと聞いています。都民の安全を守るために防衛省には、都と同じ立場に立つよう強く求めるべきですが、どうですか。

 

A3、安全保障に関することは国の専管事項です。米軍機の安全確保は国が責任をもって行うべきことです。都は地元自治体と共に、原因究明や再発防止等を米軍に申し入れるよう 国に要請しています。