横田基地へのCV22オスプレイ10機配備計画はやめるよう要望 | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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5月13日、日本共産党・宮本徹衆議院議員室は防衛省からの「横田基地へのオスプレイ配備等について」聞き取りを行い、地元住民や日本共産党地方議員が参加しました。都議団からは、私・尾崎あや子が出席しました。

 

 

今回の聞き取りのテーマは「横田基地へのオスプレイ配備等について」です。

①「オスプレイのハード・クラッチ・エンゲージメント(HCE)への対応と部品交換について」、防衛省は、「HCEについては、昨年に米側とのやり取りで「構造上の欠陥はない」と認識。米側には飛行停止は求めない。2月の「部品交換」についての報道には安全性の問題はないと認識している」と説明しました。

 

私は、「昨年夏には、クラッチの不具合でCV22オスプレイは全機、地上待機になった。その後、パイロットの訓練を強め技術の向上を行うと説明し何も改善されないままオスプレイの飛行は再開された。その後、米側は飛行時間で部品交換すると言いましたが、その後に部品の設計の見直しを契約した。つまり、部品の設計変更が必要だということは、今のCV22オスプレイは欠陥機であり、根本的な改善はされていないということです。そんな状況で、オスプレイを飛ばすことも、10機に増やすことも許されない」と厳しく批判し、横田基地からオスプレイはなくすべきだと求めました。

 

参加者から「安全だ。構造的に問題はないというが、HCEは起こらないということか」と質問すると、防衛省の担当者は「CEは起こらないとは考えていない。ホバリングをやって機体の確認をしてから飛行する。バックアップ機能を使って、緊急対応をしていく(具体的なことは明らかにできない)」と説明しました。このようなやり取りの中で、「CV22オスプレイの欠陥は解消されていない。10機に増やすことは反対だ」と意見も出ました。

 

 

②「CV22オスプレイの横田基地配備について」は、格納庫やシミュレーション施設、飛行隊施設の工期が(格納庫は当初2022年9月~2025年7月予定が2023年1月~2026年1月に変更。シミュレーター施設は2023年1月~2025年7月予定が2023年~2026年2月に。飛行隊施設は2022年9月~2025年7月予定が2023年8月~2026年2月まで)遅れていることが明らかになりましたが、遅れている理由は聞いていないと説明。

 

参加者からは「施設整備が遅れているのであれば、オスプレイの追加配備も遅れるのか」と質問しても 「2024年頃までに10機の配備を行う予定」と繰り返すだけでした。

 

住民の安全といのちを脅かす、欠陥機であるCV22オスプレイは横田基地から撤去することを求め、引き続き頑張ります!