気候危機打開は待ったなしの課題!原発はなくしていくこと!「田村淳の訊きたい放題」で発言 | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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9月3日の午後5時から放送されたTYOKYO MXテレビ「「田村淳の訊きたい放題」は、都議会主要5会派都議会討論。テーマは「太陽光発電パネルの義務化へ その可能性と課題を考える」でした。日本共産党都議団からは私・尾崎あや子が出演しました。

 

【番組で使われたパネル】

 

私・尾崎あや子は、最初の発言で「気候危機打開は待ったなしの課題です。日本では今年も豪雨被害(これまでほとんど被害のないような地域、北海道や東北での被害)や猛暑、コロナなどの感染症も地球温暖化が背景にある」「日本共産党は気候危機を打開する”2030戦略”を提案しています」と紹介しました。都が提案している「太陽光パネル設置義務化については、関係団体や都民への情報が不十分であり、今後、疑問に答える努力が必要です。しかし、気候危機打開に一番効果があるのは太陽光パネル設置だと考えています!と発言しました。

(テレビの番組は1時間です。話したいことの一部しか発言できませんでした。発言したかったことも含めてホームページに掲載します)

 

 

 

 

〇日本共産党は、CO2排出を2030年までに最大60%削減を掲げています

 ▲ 電力分野・・・原発、石炭火力はゼロに!

 ▲産業分野・・・排出量が大きい6つの業界・企業に削減目標と計画の「協定」を義務化

 ▲再開発の見直しをしていくことも必要です。神宮外苑のように樹齢100年の樹木を大量に伐採し高いビルを建ててCO2排出を何倍にも増やすようなまちづくりは見直すべきです。また、緑豊かな地域を切り開き、大企業が「流通センター」などをつくる計画はやめるべきです。

 

〇日本共産党は「市民の会議」を提案・・市民の声を尊重し気候危機打開をすすめていく。

情報の共有、意識改革、都民との合意で進めていく

 

〇地産地消を進めていく

・国産パネル・・・雇用を増やすことにつながる

・地域の工務店でも太陽光パネルの設置ができるように・・・現在は組みたてるような住宅が多く、今のやり方では太陽光パネルの設置が面倒(住宅メーカー)

 

〇太陽光発電については、進めていくべきものだと考えます

・都は蓄電器も含めていることは重要

・今回の知事発言「義務化」に意見が殺到したのは、都民や関係する団体などからの意見を聞い ていなかったからではないか・・・都民、関係する事業者との話し合い、疑問に答えるだけの情報提供などの努力が必要!

・共産党都議団は「市民会議」の設置を提案

   産労省⇒「一番効果があるのは、太陽光パネル」

         太陽光パネルをつけるところが増えると、技術革新できる   

         価格も安くできる

 

〇電力のひっ迫を理由に原発再稼働はあってはなりません。

〇岸田首相⇒「あたらしい原発」、「原発増設」と発言

・原発・・・福島原発事故で明らかになったように、重大事故を起こせば放射能汚染という最悪な環境破壊を引き起こす

・事故がなくても、万年単位で管理が必要な使用済み核燃料というやっかいな「核のゴミ」がたまる・・・福島の原発事故は今も終わっていない。汚染水は処理できないで海洋放出している

・ 原発よりも太陽光パネルが安い

・ 「新しい技術」というのであれば、福島の原発事故の解決に使うべきだと考える

 

*日本共産党都議団は、「市民会議」などを設置し多くの都民の議論、意見を取り入れて気候危機打開策を進めていきたいと考えています。引き続き、がんばります。