公社病院多摩北部医療センターに「産科」と「NICU」の設置を!独立行政法人への移行は中止を! | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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多摩北部医療センターをよくする会は2月10日、小池都知事あてに「多摩北部医療センターの医療機能の充実を求める要望」を申し入れしました。申し入れには都立病院の充実を求める連絡会と原のり子都議会議員、私・尾崎あや子も同席しました。

 

多摩北部医療センターの改築に向けて新たな病院の医療機能を検討する「多摩北部医療センター基本構想検討員会」が昨年10月に第1回があ行われました。その中で産婦人科の設置と小児科の充実を求める発言が委員から出されています。

 

東村山市、清瀬市ではこの間、お産ができる産科がなくなってしまいました。そこで、①多摩北部医療センターに「経済的負担の少ない産婦人科」「手術ができる小児外科」「新生児集中治療室」を設置すること。

 

②「多摩北部医療センター基本構想」は、がん医療や救急医療などの重点医療の一層の強化と、感染症対策など、地域の実態を反映して検討を進めること。

 

③多摩北部医療センターの運営に利用者目線の要望を反映させるため、運営協議会に市民代表を参加させること。

 

④中核病院として地域医療を支え、さらに新型コロナ対策でも重要な役割を発揮している多摩北部医療センターをはじめ都立・公社病院の独立行政法人への移行は中止することを要望しました。

 

赤ちゃんを連れて参加したママからは「妊娠29週で妊娠高血圧ヘルプ症と診断され、うちの病院では埋めないと言われ、救急車で文京区にある病院に行って出産。娘は828グラム。超低出生体重児で、3か月NICUへ入院しました。入院中は搾乳した母乳を運びましたが、遠くて本当に大変でした。1時間以上も電車を乗り継いでいくのは無理だったので、車で通っていましたが都心の病院の駐車場代は上限もなく、とても高くて金銭的にも大変。もし近場に産科やNICUがあったら、本当にありがたいです。これから出産される方、子育てしていく方たちにとって、とても心強く、安心となるように、多摩北部医療センターにぜひ、産科、NICUを作っていただきたい」と発言しました。