小池都知事は、４年前「築地市場の豊洲への移転は、いったん立ち止まる」と公約しました。都知事選挙の後に、日本共産党都議団の調査で豊洲新市場の建物の下に土壌汚染対策の盛り土がないことを発見しました。発見した一人である私・尾崎あや子は、市場関係者のみなさんと移転反対、「築地を守ろう」と都議会で頑張ってきました。
（６月２５日 東大和・イトーヨーカドー前 左は宮本徹衆議院議員）
小池知事は３年前の都議選直前に「築地を守る。豊洲をいかす」「築地に市場機能を残す」「５年たったら、築地市場に戻れるようにする」と言っておきながら、都議選が終わると、豊洲市場への移転を強行しました。都議会で「誰が決めたのか」と尋ねると「ＡＩが決めた」とわけのわからないことを言いました。
日本共産党都議団は、小池知事に「公約を破るのか」と迫ると「方向はかわらない」と答弁したのです。平気で公約を破り反省もないことを許せませんでした。
豊洲市場は、今でも地下水からベンゼンやヒ素が検出されています。ターレのタイヤの粉じんも、まだ解決していません。
築地市場のおかみさん会のみなさんは「小池知事に騙された」と声をあげ、市場業者のアンケートを集めて「築地を守ろう」と世論を広げてきました。
宇都宮けんじさんは、いつも市場業者のみなさんと行動し、学習会やシンポジウム、移転反対パレードなど参加して市場業者を支えてきました。
宇都宮けんじさんは、あきらめずに信念を貫く人です。都民を絶対に裏切ることはしません。