多摩北部医療センターをよくする会準備会「多摩北部医療センターを最大限に活用してコロナ対策を」要望 | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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多摩北部医療センターのある東村山市、お隣の清瀬市・東久留米市の有志で、今年2月ころ「多摩北部医療センターをよくする会準備会」が作られました。新型コロナウイルス感染症拡大のなかで、「よくする会」の結成総会が開催できず今日に至っています。

 

4月24日、「よくする会準備会」は北多摩北部医療圏で公社病院が果たしている役割は大きく、新型コロナウイルス感染症拡大対策にも最大限活用し、「発熱外来」「PCR検査センター」を早急に作ってほしいと要望しました。また、無症状者や軽症者のために多摩北部医療センターの隣にあり、今は使っていないナーシングホームなども活用することを求めました。申入れには、私・尾崎あや子も同席しました。

<要望書>

東京都知事  小池 百合子 様   

                    新型コロナウイルス対策を求める緊急要請
 

 急激に増加している新型コロナウイルス対応のため都立墨東病院や公社荏原病院・ 豊島病院などで入院患者の受け入れを可能としているところですが、都民の命を守 るためにはスピード感のある病床確保や検査体制の整備、院内感染防止対策などが 必要で、都立病院・公社病院の果たす役割が極めて重要となっています。  73万人の都民が暮らす北多摩北部医療圏では、地域医療情報システムによれば 人口10万人あたりの医師数は184.97人で都平均の329.66人の56%であ り、医師不足は深刻となっています。 

 この中で多摩北部医療センターは、がん医療、高齢者医療、小児医療、救急医療 などをおこない、都民の命を守る大事な役割を果たしています。  北多摩北部医療圏にあって重要な位置にある多摩北部医療センターにおいても、 院内感染防止対策を講じて緊急に新型コロナ対策を推進することを求めるものです。


1、保健所、医師会と連携して複数の「発熱外来」「PCR検査センター」を北多摩北 部医療圏につくること。

 2、多摩北部医療センターの機能を最大限活用して新型コロナ対策をおこなうこと。

 3、無症状者や軽症者のために、多摩北部医療センターに隣接する旧ナーシング ホームなどを活用すること。 

4、小児救急など「行政施策への協力」(公社事業計画)を行う多摩北部医療セン ターは、独法化方針を見直して東京都の責任で運営すること。
  2020年4月24日
                                                            多摩北部医療センターを良くする会準備会