オリンピック・パラリンピックを口実に横田基地の軍民共用化を進めるのはやめてほしい! | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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 政府は、2020年オリンピック・パラリンピックに向け米軍横田基地の軍民共用化をアメリカ側に打診していることが明らかになりました。

 

 瑞穂町の杉浦町長は、「瑞穂町はこれまで長きにわたり、軍民共用化反対を関係機関に申し入れてきましたが、地元の声が聞き入れられず、このような報道に接したことは誠に遺憾です。これまで国策による施設であるとして耐え忍んできましたが、経済や利便性のみを追求し、これ以上の騒音の増大をもたらす軍民共用化の推進は、容認できるものではありません」と軍民共用化に反対の意見をあげています。

 

 日本共産党都議団は、吉良よし子参議院議員、山添拓参議院議員、宮本徹衆議院議員、地元の市議会議員や住民のみなさんとともに5月21日に外務省、防衛省、国交省、内閣府オリ・パラ担当から聞き取りを行いました。国の担当者は、「東京都の要望もあり、政府はアメリカ政府と協議中であり、詳しいことは明らかにできない」を繰り返すばかりでした。東京都は、この間、横田基地の軍民共用化については、国に要望はしていますが、2020年オリンピック・パラリンピックに向けて横田基地の軍民共用化については、小池知事の定例記者会見の場での記者からの質問に「NHKのニュースで知った」と応えており、東京都の要望ではないはずです。「東京都の都市整備局の担当者に聞いたら要望はしていないと説明があった。東京都のどの部署からの要望なのか」と質問してもそれにも答えない状況です。住民のみなさんたちからは「今でも騒音がひどく、裁判の中でも横田基地の騒音はひどいことは明らか。これ以上、騒音がひどくなるようなことは止めてほしい」と発言が続きました。

 

 オリンピック・パラリンピックを口実して横田基地の軍民共用化を進めることはやめるよう求め、地元自治体の声をよく聞くべきだ要望しました。