２月５日、日本共産党都議団は築地市場の地元である中央区議団とともに築地の場外のお店を訪問し、商売の状況などについて聞き取り調査を行いました。都議団からは、大山都議、あぜ上都議と私・尾崎が参加しました。
訪問先では「今までは朝６時くらいから買い物に来る人が多かったが、豊洲市場に移転した後は、午前１０時くらいからしかお客さんが来ない」「売り上げは２割から３割は減っている」と、築地場外のみなさんの商売は大変になっている状況が出されました。
東京都は築地市場の再開発について、「場外の声、私たちの要望も聞いてほしい」との要望が出されました。また、「市場があって場外も繁盛する」「今のように市場が豊洲に行ってしまったら、市場も場外もこのままでは共倒れしてしまう」と心配の声も出されました。
小池都知事は「５年たったら、希望すれば豊洲から築地に戻れるようにする」「築地に市場機能を残す」とも言っていました。しかし、今は「築地は守る」の公約も投げすてています。知事の公約違反に怒りの声が強まっています。
場外の商店からは「できたら、豊洲市場から築地に戻ってきてほしい」という声もありました。
今回の、聞き取り調査で寄せられた要望や実態を都議会で取り上げていくよう、頑張ります！