豊洲市場の開場日（１０月１１日）まで、あと４０日。この間、日本共産党都議団は、豊洲市場の追加対策工事の完了後、どのような検証を行うのか、工事の様子などはマスコミに公開しながら都議会議員の現地調査は認めず、所管の経済・港湾委員会にも報告がないのはおかしいと、都議会閉会中であっても経済・港湾委員会を開催し報告すべきだと要望してきました。
東京都は、追加対策工事の有効性について専門家会議が調査し、小池知事は「安全宣言」を行い８月１日には、農水大臣あてに豊洲市場の認可申請を行いました。
経済・港湾委員会は８月３１日に開催され、委員会に先立って理事会が開かれました。私は、１０日の委員会（質疑）について、①委員会に小池都知事の出席 ②専門家会議の平田座長や日本環境学会元会長の畑さん、東中労執行委員長の中澤さん、築地女将さん会代表の山口さんを参考人招致すること ③インターネット中継できる１５委員会室で開催することを要望しました。
各会派で検討することとなり約５時間後、再開された理事会では都民ファ―スト、公明党、自民党が必要ないと発言し合意には至りませんでした。
１０日の質疑のテーマは「千客万来施設について」「豊洲市場の開場について」です。４日には、経済・港湾委員会として豊洲市場の現地調査を行います。
日本共産党都議団は、市場業者の納得も合意も取れていない、安全・安心も担保できないような豊洲市場への移転は中止を求めて頑張ります。