東村山・柳瀬川周辺住民のみなさんから水害対策についての要望を聞き取り | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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2年前の8月、台風9号によって、柳瀬川が氾濫し住宅が床上浸水しました。中には床上30㎝の被害にあったお宅もありました。そして、昨年はもう少し雨量が多ければ氾濫する状況になり、住民の方々は大変、不安になりました。

 

今年も各地で大雨による被害があり、東村山・柳瀬川の災害対策も見直す必要があると思い、山口みよ市議、来年の市議選予定候補・山田たか子さん、地元の後援会の方々と聞き取り調査を行いました。

「雨の音がすると、不安で家の外に出て柳瀬川の水の量を確認する。2年前のような被害がないように願っている」「2年前は床上浸水し、1階は使えない状況になり、畳はやめてフローリングにした。修繕費に200万円くらいかかった。不安で、引っ越しをしたいと考える時もある」「川のそばのお宅が引っ越して駐車場になっているが、土嚢が積まれた状況になっている。土嚢は所沢市が積んでくれた」「2年前も隣の所沢市と東村山市では対応に大きな差があった。所沢では消毒にすぐに来てくれたし、濡れた畳やごみのすぐに処理してくれた」など、当時の話をくわしく聞くことができました。

 

柳瀬川は東京都と埼玉県が入り混じっており、護岸の整備の途中ですが、ちょうど、東村山市秋津町の区間は、下流の埼玉県の工事が完了しないと着手できず、いつになったら工事ができるのか、今はまだわからない状況です。しかも、1時間50ミリの降雨に対応する護岸や調節池の整備です。今の、気候変動によるゲリラ豪雨の状況には不十分な対策と言わなければなりません。

 

住民の方からは、護岸のヘイの高さを対岸のヘイの高さと同じにしてほしい」などの要望も出されました。住民のみなさんの要望を伺いながら、東京都には対策の強化・見直しを求めていきたいと思います。