日本共産党東村山市議団との「市政・都政報告会」が17日に開催され、猛暑の中でしたが多くの方に参加していただき、要望もたくさん寄せていただきました。
最初に市議団(山口市議、さとう市議、渡辺市議)からは、一般質問で取り上げたことを報告。山口市議は「7.6%の割合でいるといわれているLGBT(性的マイノリティ)。学校での相談体制などについて質問し、学校の制服にジェンダーフリーの検討を求めた」と報告がありました。さとう市議は「介護保険について質問。交通不便地域の解消や通学路の安全について取り上げた」と発言がありました。渡辺市議は「保育園の待機児問題で待機児の数え方が毎年違っていることを指摘し、市は待機児童数は5人としているが、旧定義では149人であること。都市計画道路の問題では、市施工分7本・都施工分5本が現在、進め得られており、市施工分の今後の費用が現時点で約53億円であること。市民にとって、必要な道路なのか疑問である」と訴えました。
東村山市の「憩いの家」問題では、山口市議から「3月議会で契約違反が問題となり、6月議会では消防法違反も発覚しずさんな運営が明らかになった」と報告されました。
私は、第2回定例都議会の報告をしました。日本共産党都議団が一番力を入れたのは、「昨年の都議選から1年が経過し小池知事は”築地は守る””都民の食の安全・安心を守る”との都民との公約を投げすて、公約違反を重ねていることを明らかにしてた」と報告。また、岸体育会館の移転について日本共産党都議団の独自の調査で、都と森元首相の面会記録のなかで「都に買ってもらうとすっきりしていい、僕もそういう意見だ」と森元首相が働きかけをしていたことを明らかにしました。
今回の都議会で知事提案の、「受動喫煙防止条例案」についてマスコミが大きく報道し都民の関心が集まりました。所管の厚生委員会では、きちんと議論すること、そのために日本共産党都議団は、参考人招致を要望し賛成の意見を持つ団体と反対意見のある団体、両方の参考人を呼び議論できたことは画期的であり、大きな前進をつくったことを報告しました。
参加者からは、西日本の豪雨被害を受けて「前川の対策を急いでほしい」「空堀川の木を切ってほしい」などの要望が出されました。市民の安全の問題では「さびてボロボロになっている歩道橋は撤去してほしい」「久米川駅の踏切を拡幅してほしい」など具体的な要望が出されました。地元の方々の要望をつかみ実現するよう頑張ります。