東村山市あゆみの会(肢体不自由児の親の会)第51回総会に参加。粘り強い取り組みが制度などの改善に | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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5月8日、東村山市内で活動している肢体不自由児の親の会「東村山市あゆみの会」の総会に出席しました。今年は、51回目の総会でした。

開会のあいさつでは、50年の取り組みを振り返り、当時は特別支援学校や働く場所もなくみんなで運動して実現していったことなどが語られ、今後、親の会も大きな岐路に立っていると訴えられました。「障害のある子どもたちは自分では訴えられないので、その声を親が代弁してきた」と語り、「安心して暮らせるように頑張りたい」と述べました。

 

50年の粘り強い保護者のみなさんの運動があったから、障害者への支援策が拡充してきたのだと痛感しました。東京都の今年度予算にも、障害者の医療費助成に精神障害(1級)の方々が対象になりました。また、医療的ケアが必要な子どもたちが特別支援学校へのスクールバスに看護師などが配置されるように(モデル校で実施)なりました。

 

保護者のみなさんが、都議会に請願書や要望などを粘り強く行う中でようやく実現しました。日本共産党都議団も保護者や団体のみなさんとの懇談や都議会での論戦などで頑張ってきた大きな成果だと思います。

 

「障害のある子どもたちは自分では訴えられない」。会長さんのこの言葉に、あらためて都議会で何ができるかのか、しっかりと考えていきたいと決意を新たにしました。