指名停止中の業者に特命随意契約を禁止するルールがないのは東京都だけ。ルールをつくるべき! | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

315日、第1回定例都議会・予算特別委員会で、指名停止中の業者との随意契約を認めないルールを設けるべきだと迫りました。

東京都は、豊洲市場の追加対策工事を、入札の指名停止直後に大成建設に特命随意契約で発注したことに都民の疑問と怒りが広がっています。

 

日本共産党都議団の調査で東京都をのぞく全ての道府県で「指名停止中の業者は原則として随意契約の相手方にしない」というルールがあることを示し、小池知事は「東京大改革と言うなら、ルールがないのは東京だけという状況を放置すべきではない」と迫りました。

 

また、追加対策工事についても、豊洲市場の地下空間床面にコンクリートを打設するだけでは、揮発性ガスの侵入を完全に防ぐことはできないと指摘しました。地下水位を海抜(AP)+1.8mで維持するという地下水管理システムについても、目標を達成できない状況であり「追加対策工事が本当に有効なのか検証できない。なにを基準に安全を発信するというのか」と小池知事に迫りました。

 

私は、小池知事が公約した「都民の食の安全と安心を守る」を都議選後に投げ捨てたことは、都民と市場業者への背信行為。知事は公約を守り、豊洲市場移転は中止し築地市場での再整備を行うよう求めました。