豊洲市場問題特別委員会で豊洲市場への移転中止迫りました! 都民ファ―ストは豊洲への移転推進の発言 | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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都議会・豊洲市場問題特別委員会は23日に開催されました。

 

山崎委員長(自民党)は開会に先立ち、5月18日に開催された第6回専門家会議は、都議会の付帯決議について傍聴者の質問があり専門家会議は最後まで行われなたったことを報告し、今日の特別委員会で予定していた専門回会議の報告・質疑は行わないと説明しました。委員長は、専門家会議の在り方、次の専門家会議の日程が決められていないことについて、スピード感をもって前に進めることを都に求めました。

 

質問にたった自民党議員は「5月18日の専門家会議は、傍聴者による強引なやり取りで中断した」と傍聴者を批判。東京改革の議員は「5月18日の専門家会議は一部の人が対応させない動き・・・議論を封殺する動きは厳しくただしていくべき」などと、専門家会議を傍聴していた市場関係者らの発言を批判しました。

 

日本共産党都議団を代表して私が質問に立ちました。質問に先立ち、「専門家会議で傍聴者していた方々、妨害したかのような発言がありましたので、ひとこと発言します」と反論しました。

 

2010年の第1回定例都議会で「無害化された安全な状況での開場」などとした付帯決議、その内容として、市場長が、創業由来の汚染をすべて除去・浄化し、土壌も地下水も環境基準以下にすることなどを都民・都議会に約束してきました。ところが、5月18日の専門家会議では、この付帯決議や市場長の答弁を放棄した対策をすすめようという提案だったから、傍聴者の方々は約束を守るよう求め、質問したのです。道理のある発言だったことを訴えました。

今回は、地下水管理システムなどの土壌汚染対策の問題と、築地市場の再整備については環境アセスの問題と国庫補助金の返還などについて質問し「土壌汚染が残り、地下水管理システムが機能していないような豊洲市場への移転は中止し、築地市場での再整備の検討を」と求めました。

 

特別委員会の質疑の中で都民ファ―ストは、これまで豊洲への移転についての態度表明をしてきませんでしたが、今回、「豊洲への移転に進んでいく」ことを表明しました。

 

都議選をまじかに控えた特別委員会の中で、豊洲市場問題では、自民・公明・東京改革・都民ファ―ストが移転推進を明確に表明したことになります。