豊洲新市場、8回目の地下水モニタリングで環境基準を上回るベンゼン、ヒ素が検出 | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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本日、東京都がおこなっている豊洲新市場予定地での地下水モニタリング結果が発表されました。青果棟施設がある5街区では、3つのモニタリング地点から環境基準を上回るベンゼン、ヒ素が検出されました。

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これは、都のこれまでの土壌汚染対策では、地下の土壌汚染物質は取り除かれていないということを示すものです。したがって、汚染された地下水によって、盛土された部分さえも、再汚染されている可能性があります。

最初の2年間のモニタリングによって環境基準を上回ったわけですから、全面的な汚染調査をおこなうとともに、汚染源を取り除く追加の土壌汚染対策をおこない、その有効性をさらに2年間にわたるモニタリングによって確認しなければ、豊洲新市場予定地の土壌汚染問題は解決しません。

このようなところに生鮮食料品を扱う中央卸売市場を設置すべきではありません。


都は、すみやかに移転中止に向けた本格的検討をすすめるべきです。