築地市場で働く仲卸業者のみなさんが4月に「築地市場 有志の会」をつくり、この間、豊洲市場の11月7日開場スケジュールの撤回を求めて署名運動に取り組み21日、「築地市場 有志の会」と「守ろう!築地市場パレード実行委員会」が「築地市場の移転、これでいいのか」と緊急シンポジウムを開催しました。
開会にあたり「築地市場 有志の会」の署名は仲卸業者(591人)の54%にあたる320人が応じてくれたと報告があり「半数以上が11月7日の開場日は撤回・見直しをすべきだ」と訴えました。
日本環境学会顧問・元会長の畑さんから「豊洲新市場の汚染は除去されたのか?」をテーマに講演が行われました。
「築地市場 有志の会」で署名運動に取り組んだ報告、広島大学名誉教授の三國さん、日弁連の元会長・宇都宮さん、豊洲用地購入・公金支出訴訟弁護団の斉藤さんらが、取り組みの報告を行い、海上からの質問や発言が活発に行われました。
私も参加し、都議会での取り組みを報告し「11月7日の豊洲市場開場日先にありきでなく、山積されている問題の解決、市場関係者が納得できるようによく話し合うことが大事。豊洲市場への移転は凍結を」と訴えました。