東京電力の品川火力発電所、大井火力発電所を見学 | 尾崎あや子オフィシャルブログ「東へ!西へ!尾崎あや子の活動報告」Powered by Ameba

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日本共産党都議団の環境チームで東京電力の品川火力発電所と大井火力発電所を見学しました。大島都議・かち都議・河野都議・米倉都議と一緒に私も参加しました。


大井火力発電所


私は、初めて火力発電所を見学。品川火力発電所は、2001年に改築され、使用燃料を原油から都市ガスに変えて機動性に優れたACC(ガスタービン、排熱回収ボイラ、蒸気タービンおよび発電機が1軸で構成されているコンバインドサイクル)発電です。出力は3機で114万キロワット、熱効率は55%で、旧品川火力発電との比較で、年間44万キロリットル(原油で)節減になっていると説明を受けました。


品川火力発電所


一方、大井火力発電所は築45年。インドネシアのミナス原油を使っているため、船から燃料タンクに移動。温度をひらすために海水を大量に使うために海の近くに建設したことなどが説明されました。出力は3機で105万キロワット。需要の関係で、今年になって1機は動かしていないということです。


火力発電所はCO²排出がおおきな問題です。原油ではなく川崎レベルの最新技術になれば、「1キロワットで約4割程度削減」できるということもわかりました。